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3Dプリンター 1/1200 ムサイ改型ワルキューレ 製作日誌(24日目)コムサイの修正

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、1/1200 ムサイ改型ワルキューレを作っていきます。反ってしまった部分を修正した中編の続き、船首部分を組み立てていきます。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダム ORIGINで登場する「艦隊指揮艦ドズル専用 ムサイ改型ワルキューレ」を製作していきます。

パーツの分割は重要

先回、船首部分を仮組みした訳ですが、やっぱり大きな(特に長細い)部品は反ってしまうことがあるので、難しい。

船首部分の横に配置するパーツは合わせてみると、この通り、かなり反りが発生してしまっています。

造形品が長くならないように、3つに分割して再印刷。

最初に印刷したパーツと比較すると、こんな感じ。

このくらいのサイズであれば、反りもなく仕上がります。(最初から、分割しておけばレジンも時間も無駄にならずに済みます)

コムサイの再印刷

次に合わなかったのが船首部に取り付けるコムサイ。

すべての翼を一体化して印刷していたので、

合わない部分は、船首部分を削ることになるので、翼を分割することにして、再印刷。

多少位置が合わなくても、翼の取り付け部分で調整することでなんとかコムサイを固定することができました。

まとめ

複数のパーツを合わせていく場合には、どこかで寸法に狂いが出てきてしまうので、分割できる場所は、分けて印刷(後で接着)しておいた方が、無駄な印刷が減ります。

造形物の接着も未硬化のレジンとUVライトがあれば、簡単に行えるので分割して印刷しておくことは、パーツの反りや後での調整にメリットがあります。

成功した造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

3万円くらいの3Dプリンターで、これだけの出力ができるようになっているのは驚きです。0.2ミリのモールドもキチンと再現されているので、塗装してスミ入れしてみたい気持ちになります。

次回は、印刷したパーツを仮組みをしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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