光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、1/144 モビルダイバーシステム ゼーゴックを作っていきます。今回は100円ショップのダイソーで購入した「プチブロック」で懸架パイロンをジョイントする加工をしました。
光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO
フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、練習材料に機動戦士ガンダム MS IGLOOで登場する「モビルダイバー ゼーゴック」を製作していきます。
プチブロック
ダイソーのおもちゃコーナーで見かける「PETIT BLOCK(プチブロック)」です。基本的にはレゴブロックと同じ仕組みですが、ブロック自体がかなり小さくなっています。
いつでも取り外すことができそうなので、懸架パイロンと本体を接続する部分のジョインととして使ってみました。
完成する種類によって様々な成型色のブロックがあるので、今回はプレーンな白が多い、ホッキョクグマを選びました。価格は当然100円です。
とりあえず、使う前に作ってみました。すると、かなりの量の余剰ブロックがありました。今回は余ったブロックで賄えます。なんか得した気分です。
懸架パイロンのジョイント改造
懸架パイロンは3ミリの角棒を0.5ミリのプラ板で挟んで自作していますが、これがプチブロックには偶然ピッタリ嵌ります。角棒でできた3ミリの隙間にブロックの先端を入れて瞬間接着剤で固定します。
素材がABS樹脂なので、溶剤系の接着剤は使えません。ABSが使える接着剤が必要になります。瞬間接着剤があれば、プラ材やレジンなどでも固定することができました。
ズゴックの胴体を固定するパーツ側も板ヤスリで平面をだしておいて、同じく瞬間接着剤で固定します。
懸架パイロンを脱着できる構造をプチブロックで実現することができました。
結構、いろんな場所で使うことができそうです。しかも100円ショップで購入できるので安い。
まとめ
今回は、100円ショップで購入できるプチブロックで、懸架パイロンを脱着することができるように改造しました。
素材がABS樹脂なので溶剤系の接着剤は使えませんが、瞬間接着剤であれば固定することができるので、プラモデルの改造などに利用することができます。
また、余剰パーツが沢山でるので、ブロックの完成品に手を付けずに100円で素材を手に入れることができるので、少しお得な気持ちにもなれます(笑)
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次回は、ダイブ・マヌーバー・ユニットの裏打ちとバーニア追加をしていきます。
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