single.php

旧キット「1/550 ビグロ」を見つけたらバンザイマークだった話

コロナ禍で久しぶりに言ったホビーオフで見つけた旧キット。どうせ再販品だろと手に取ってみたら、バンダイの旧ロゴが印刷されていた話です。

旧キットと言ってもほとんどは再販品

量販店やメルカリでも「旧キット」と記載されているキットのほとんどは、バンダイさんが定期的に再販している「再販品」です。もちろん金型や組立て説明書は、大人の事情で変更されている部分があるものの、当時のままのランナーの場合が多いので、懐かしい気分でプラモデルを作ることができます。

私も「再販品」の旧キット「ガウ攻撃空母」を作ったことがあります。

今回手に入れた旧キットがこれ。「1/550 ジオン軍モビルアーマー ビグロ」

前から欲しいなと思っていたのでラッキーと手に取った時に、箱のボロボロ加減が気になりました。(写真の左下は印刷が剥がれています)

まさかと思いながら化粧箱の横面を見てみると、なんと「バンザイマーク」。バンダイさんの旧ロゴが印刷されていました。初版品であれば、約40年前に販売されたキットです。

ちなみに、再販品の旧キットであれば、箱の側面には現在のバンダイロゴが印刷されています。下の写真の再販品「ザンジバル」と比較してみると、こんな感じ。

その他にも「機動戦士ガンダム」のロゴも違います。

開封レビュー

厳かに箱を開けてみると、こんな感じです。昔は裸のランナーが入っていたのですが、ハードオフさんの新設で一応ビニール袋にランナーが入っていました。

昔のキットでは標準的であった、接着剤も同時のままに同梱されています。遥40年も前の接着剤なので、当然カチカチに硬化してしまっていて使えませんが…

その他に、カラーで塗装図が掲載された組立説明書も入っています。当時は、この図を見ながら塗装していた記憶があります。もちろん小中学生なのでエアブラシなどは持っていなくて、色ムラがありまくりの筆塗りでした。

まとめ

今回は、ハードオフで見つけた本当の旧キット、「1/550 ジオン軍モビルアーマー ビグロ」の話をしました。

旧キットと言われると、大昔に発売されたキットで希少価値が高そうに聞こえますが、そのほとんどは定期的にバンダイさんが、流通させている「再販品」です。

大人の事情で、多少の仕様変更がありますが、当時の金型を使ってランナーを成型しているので、昔のプラモデルを懐かしむことができます。

また、箱の横にバンダイの旧ロゴ(バンザイマーク)が印刷されている場合は、正真正銘の旧キット(約40年くらい前に発売されたキット)なので旧キットを見つけた時は、確認してみると、掘り出し物に出会えるかもしれません。

スポンサーリンク

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です