楽天銀行のサービスの１つに個人事業主（フリーランス）が屋号付きの口座を追加できる個人ビジネス口座を開設したので、その手順を備忘録的に投稿します。
個人ビジネス口座のメリット
個人事業主やフリーランスとして仕事をする上で、個人と事業主とのお金のやり取りを分離しておくと、何かと便利なので楽天銀行に口座がある場合には、もう一つ仕事用の口座を追加するような形になります。
もちろん個人ビジネス口座と同じような口座は、楽天銀行以外の銀行でも作ることが出来ますが、大抵の場合銀行の支店窓口に行く必要があります。
楽天銀行は支店窓口が無いので、ネットですべて完結できるので、楽天銀行に口座があれば、ネットで申し込むことができます。
また、個人と仕事のお金を分離する以外にも、楽天銀行間での決済時、店舗専用の支払画面（リンク決済）を使い、口座や支店番号の入力を省略した振込が可能になったり、屋号を口座に追加したりなど、仕事をしていく上で、通常の口座より便利な機能が追加されているのも個人ビジネス用口座の特徴です。
個人ビジネス口座の開設前の準備
口座を開設する前に必要な資料を準備する必要があります。
と言っても、個人事業主として活動している場合には既にあるものなのでコピーを１部用意するだけです。
個人ビジネス口座に必要な資料
・個人事業開業届（税務署の受付印があるもの）
・個人事業開始申告書（税務署の受付印があるもの）
どちらかのコピーが１部、後で必要になります。
個人ビジネス口座の作成方法
大前提として楽天銀行に口座が必要です。口座が無い場合はこちらから口座を先に開設する必要があります。
1. 楽天銀行のサイトにログインします。
2. 画面の下側（フッター部分）にある［便利に使う｜個人ビジネス口座開設］をクリックします。
3. 表示された申込画面で必要な項目を入力して、申請を完了させます。その際に登録番号が表示されるので、忘れないようにメモをしておきます。
4. 後日、返信用封筒が登録した住所に郵送で届きます。
5. セキュリティカードと共に開設完了の通知が届きます。
6. 楽天銀行にログインをして［個人ビジネス口座開設］リンクをクリックします。
7.［個人ビジネス口座開設申込・閲覧・参照］画面から［仮ログインパスワードを取得する］をクリックします。
8.［個人ビジネス口座開設 仮ログインパスワードの取得 確認］画面に申請時に登録した暗証番号を入力して［実行］をクリックします。
9.［個人ビジネス口座開設 仮ログインパスワードの取得・完了］画面に表示される［支店番号］と［口座番号］、［仮ログインパスワード］を確認します。
10. 楽天銀行から一旦ログアウトし再度ログイン画面から［ユーザーID（支店番号と口座番号をつなげた10桁の数字）］と［仮パスワード］を入力してログインを行います。
ログインできれば、無事に楽天銀行に個人ビジネス口座が開設できました。ログイン後［仮パスワード］の変更を行うことをお忘れなく。
まとめ
楽天銀行の個人ビジネス口座は、屋号付きの口座として開設することができ、 リンク決済 などのビジネス向けの機能が追加されている事業用の口座です。
他銀行の場合、支店窓口で申請する必要がありますが、楽天銀行の場合、開業届のコピーがあれば、ネットと郵送で簡単に申請することができました。
事業用の口座を新しく開設した場合や、屋号付きの口座を追加したいような場合に簡単に申請ができるので、おススメです。
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