光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、ムサイ改型ワルキューレを作っていきます。今回はディスプレイ用の添え物に使う同スケールのザクを仕上げていきます。
光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO
フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダム ORIGINで登場する「艦隊指揮艦ドズル専用 ムサイ改型ワルキューレ」を製作していきます。
前回までの作業は、別記事をご覧ください。
デカールの貼り付け
先回筆塗りで塗り分けしたザクにデカールを貼り付けていきます。スケールにして1/550なので、適当なデカールを切り抜いていきます。シールドの数字とかは1桁ずつ切り取って貼り付けています。
貼り終わったら、デカールの保護用にクリアをエアブラシで吹き付けます。小さいパーツは、手で触って剥がれる危険性が高いので、最後はクリア塗装をしておくと後悔する確率を下げることができます。
台座に浮かべるワイヤーを固定
後でワルキューレの脇に飛ばすための固定用の針金を固定していきます。今回は園芸用の0.5ミリの銅線を使いました。
0.6ミリのドリル刃で、股間にピンバイスで穴を開けていきます。目分量で、3ミリくらい刃が入るくらいで穴を開けました。
銅線を適当な長さにカットして先端を「く」の字にラジオペンチなどで曲げておきます。
開口した股間の穴に銅線を瞬間接着剤で固定して完成。小便小僧ではありません。モビルスーツの「ザク」です。あしからず。
スポンジに仮置きしてみて、宇宙空間を飛行しているような角度になるように銅線の曲がりを調整します。
こんな感じでシャアが率いる小隊が完成しました。
まとめ
今回は、ディスプレイ用に造形したザクの仕上げを行いました。
多少不格好でも「小さい」という強みを活かすと、デカールや塗り分けをするだけで、カッコ良く見えるようになります。
また、細い銅線で台座に固定することで、目を引かせることで不格好なザクを、何となくカッコ良く見せる効果もあります。
成功した造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
次回はワルキューレを飾る台座を自作していきます。
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