Amazonで2000円程度で購入できるRCA端子が使える、4チャンネルのステレオミキサーで「Toolmsc RCA 4チャンネル パッシブ ミキサー」を紹介していきます。
数少ないRCA端子の激安ステレオミキサー
RCA端子(白/赤でステレオの左右を区別するケーブル)を使って最大、4チャンネルまでの音声を1つにまとめることができるミキサーです。音声ミキサーは様々な種類が販売されていますが、激安部類の商品で、Amazonで2000円程度で購入ができます。
一応、こんな感じの化粧箱で届きました。品番とかの記載はなくて「PROFESSIONAL AUDIO SYSTEM SERIES」という、かなり抽象的なタイトルが記載されています。
他の商品と外箱は共用しているので、こんな記載なんですよね。たぶん。
ボリュームは下がるので注意
製品マニュアルが同梱されていたので、仕様(らしきもの)を転記しておきます。電源を必要としないので、アンプのような機能は無く、出力されるボリュームは下がります。
ゲイン値としては -12dBということなので、音量や音圧が気になる場合には注意してください。または別でヘッドフォンアンプなどの増幅装置が必要です。
入力インピーダンス:10Kオームから47Kオーム
同梱された製品マニュアルより抜粋
出力インピーダンス:2.5Kオームから10Kオーム
ゲイン:-12dB MAX
製品正味重量:0.2kg
商品サイズ: 長さ 83mm * 幅 52mm * 高さ 38mm
梱包サイズ:長さ 160mm * 幅 180mm * 高さ 60mm
商品自体は、こんな感じで金属パッケージで、片面にRCA端子(出力1系統、入力4系統)が実装されています。
裏面には、滑り止めを兼ねたゴム状の足が貼り付けられています。位置はかなり適当な中華クオリティなのはご愛敬。(無いよりはマシです)
調整ダイヤルを正面にして左側に出力用のRCA端子があり、その隣の右から4系統の入力になっています。
音量を調整するダイアルも緩くなく、少しくらい触っただけではズレることもないので調整中に、隣のダイアルが動いてしまうこともありません。
この手の機器は一度設定したら動かすことは、ほとんどないので、多少ダイアルは硬めの方が良いと個人的には思います。
実際に、音声を流してみましたが確かに、導入前に運用していた環境より、音量(ボリューム)は小さくなるのでヘッドフォンなどで利用する場合には気にならないかもしれませんが、スピーカーで聞くような場合には、注意が必要です。
ミキサー側の調整は最大にしておいて、入力側で調整するやり方になると思います。
また、ダイアル操作時のガリや機器を通した際のホワイトノイズなどは、聞こえませんでした。
まとめ
Amazonで2000円程度で購入できるRCA端子が使える、4チャンネルのステレオミキサーで「Toolmsc RCA 4チャンネル パッシブ ミキサー」を購入して実際に使ってみました。
ダイアル操作時のガリとした音や機器を通した際のホワイトノイズなどもなくて普通に使えるミキサーですが、音量が小さくなる(仕様上は、ゲイン:-12dB)のでボリュームが気になる場合には注意が必要です。
「Toolmsc RCA 4チャンネル パッシブ ミキサー」 を検討している方の参考になれば幸いです。
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