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3Dプリンター ムサイ改型ワルキューレ 製作日誌(最終日・前編)

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、ムサイ改型ワルキューレを作っていきます。今回は完成したムサイ改型ワルキューレの制作ダイジェスト記事です。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダム ORIGINで登場する「艦隊指揮艦ドズル専用 ムサイ改型ワルキューレ」を製作していきます。

前回までの作業は、別記事をご覧ください。

ネームプレートを台座に取り付けて完成

最後の仕上げとして、ホームセンターで購入した角材にニス塗りした台座に3Dプリントしたネームプレートを貼り付けて固定しました。

ネームプレートの造形と塗装に関する詳細は別記事をご覧ください。

初めての3D CADで設計

3D CADソフト「DesignSparkMechanical」で最初に設計したのが、このデータです。CAD自体が初心者でしたが、ネットでググりながら丸2日間くらいで、書き上げることができた3Dデータです。

最初は結構、難しそうだと思っていましたが、「DesignSparkMechanical」の操作は結構簡単で、直ぐに慣れることができました。

興味がある方は、3Dプリンター 1/1200 ムサイ改型ワルキューレ 製作日誌(1日目)からご覧ください。

失敗続きの3D造形

手始めに簡単そうなコムサイでテスト印刷をしましたが、条件出しが難航して結局、納得が行く造形物ができあがるまでに、かなりの失敗が続きました。

条件を変更して、印刷を繰り返して、かなり成功率を上げることができました。プラ板やプラ棒で造形するより、3Dプリンターの方が作業的には断然楽。印刷している時は別の作業ができるし、削り粉も出ないし、指も痛くならない。

失敗続きの大型造形

小型のパーツが造形できるようになり、次に悩んだのが大型パーツの造形。今度は重力という見えない力と格闘しました。

パーツが大きくなると、造形物が重くなり、造形の途中でプレートから剥がれて脱落してしまうという問題が出てきて、また条件を探るトライアンドエラーを繰り返していました。

長くなりそうなので、今回のダイジェストはここまで。次回の投稿に続けます。

まとめ

今回は、3D CADでデザインしたデータを印刷した時の記事のダイジェストで振り返りました。CADソフトは素人だった私が、「DesignSparkMechanical」でデータ設計に挑戦してなんとか、宇宙戦艦のデータを作成したこと。

簡単に印刷できると思っていた3Dプリンターが、実際にはトライアンドエラーを繰り返して、印刷できる条件を探す必要があることなど、いろんな経験をすることができました。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回は、製作ダイジェストの続きを投稿していきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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