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旧キット 1/550 ジオン軍重機動砲座 アッザム 製作日誌(16日目)マゼラ・ベース修正

旧キットの再販で購入できた、「1/550 ジオン軍重機動砲座 アッザム」キット。年明けから、横道に反れてしまっていますが、造形したマゼラ・ベースの車幅を改良してマゼラ・アタック隊を3Dプリンターで造形していきます。

旧キット 1/550 アッザム

リリースされた当時は、おそらく売れ残っていた類のキットなんですが、ガンプラ(転売)ブームの渦中では、再販品が出回っても一瞬で棚から消える状態。運よく手に入れることができたので今回は3Dプリンターでパーツを造形しながら改造していきます。

車幅と三連マシンガンの造形

先回のマゼラ・ベース部分を総計して完成させたのですが、3D CADの画面と、実際に造形した造形物では印象が違い、キットの成型品と比べても細身に仕上がってしまったので少し修正。

キャタピラと履帯カバーの部分を1.5ミリほど広げて車体を合計で3ミリほど広げました。

マゼラ・トップを載せると、こんな感じ。

武装として、三連マシンガンを追加して設計完了。

キットに付属している成型品のマゼラ・アタックに近いスタイルになりました。

修正したデータで再造形

設計が出来たら、早速造形。データがあれば何度でも同じ造形物を得られるのは3Dプリンターのメリットです。約2時間コースで、2台分のマゼラ・ベースを造形完了。

心配していた三連マシンガンの銃口も拡大すると、造形できていました。

マゼラ・トップを載せると、こんな感じ。スタイル的にはキットの成型品とほぼ同じに仕上がりました。

後ろから撮影。マゼラ・トップの推進用のノズルも穴まで造形できるのが3Dプリンターで造形するメリットです。

まとめ

今回は 「1/550 ジオン軍重機動砲座 アッザム」に付属してくるオマケのマゼラ・アタックのベース部分を修正したデータを使って再度3D造形してみました。

以前は、プラ材を削って造形したり、シリコン型を作ってレジンで複製していましたが、画像ファイルが取り込める3D CADソフトであれば、パーツを撮影した写真をインポートして、現物合わせで設計することができます。

試作して食い違う部分や印象が異なる場合には、画面上ですぐに修正して再造形できるのは3Dプリンターを使うメリットです。

データさえ残しておけば、量産したり再度同じものを造形するのも手軽に行えるので、プラモデルを製作するツールとしては、かなり有用です。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回はベース部分の修正をしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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