ガンプラ転売のブームでキットが手に入らないので3Dプリンターでガンプラ欲を満たすために、フルスクラッチで製作した高速起動型ザク(タコザク)を流用して勢いで製作するサイコミュ試験型ザクの記録11日目。今回は背中のブースター類の製作を行いました。
背面ブースターノズルの造形
先回、腕部パーツに続き背面部分のブースターの仮組みを行っていきます。
背面部分のパーツは先回製作した高速試験型ザク(タコザク)とほぼ同じ形状なので、先にプリントしてあるので、サポート材から切り出していきます。
腕部のパーツと同様に、ブースター部分のノズルに段差を追加しています。写真で分かるか微妙ですが…
こんな感じで、3D CADのデータでは、ノズル部分に0.3ミリ幅のスリットをいれてあります。
タコザクとは違い、胸部パーツに直接取り付ける構成になっているので、非常に楽チンでした。パーツのサイズとバランスを確認するための仮組み作業なので両面テープでチャチャっと取り付けます。
中央部分のバーニアノズルも、台形状のパーツを造形して背中部分に両面テープで貼り付けて仮組み完了。
頭部を載せて、パーツのサイズ感とバランスを確認。タコザクで造形済みなのでサイズ的には申し分なく、今回広げた胸部とのバランスも良好なのでパーツは採用です。
今回は推進剤タンクが無いので、あっさり仮組み完了。
高速試験型ザクの場合、腰部分にもノズルがあるので部品点数が多いのと、推進剤タンクがあるので、パーツのバランスを取るのが面倒でしたが、今回はノズル3つで胸部パーツに直接取り付けなので、作業的にはかなり楽でした。
背面を比較しても、かなりスッキリとしたスタイルになるので、ある意味「タコザク」の方が情報量は多くなります。個人的には今回のサイコミュ試験機の方がスタイル的には好み。
まとめ
今回は、フルスクラッチでの造形を始めたサイコミュ試験型ザクの背中部分のバーニアノズルの製作を行いました。
デザイン的にほとんどのパーツは先に製作した高速試験型ザクのデータを流用していますが、タコザクの製作を糧にして段差モールドを追加してディテールアップをしています。
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