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光造形3Dプリンターで Cherry MX互換のキーキャップを造形する(その壱)

メカニカルキーボードで使える、キーキャップを光造形3Dプリンターで出力してみようと思い立ち、設計から造形までしてみた結果を備忘録的に投稿しておきます。今回は3D CADアプリで設計をした部分です。

DeginSpark Mechanicalで設計

いつも、3Dモデルを作成している「DeginSpark Mechanical」でキーキャップを設計していきます。

今回は単純な形状なので、手持ちのキーキャップで現物合わせで採寸して設計を行いました。定規でも可能ですが、ノギスがあると採寸には便利です。

実際に設計した3Dモデルがこちら。実際にキーボードに、取り付けた時に隣のキーキャップと隙間に余裕があるので少しくらいは差異があっても大丈夫です。

上の指が触る部分は、こんな感じ。

こんな感じに、上面は曲面にしています。

一番難関なのは、キー軸に取り付ける部分で、今回は4本の柱を使って作りました。キャップをはめ込む部分は、パーツによって試作を繰り返す必要があります。

まとめ

今回は短い記事ですが、Cherry MX を使ったキーボードのキーキャップを3Dプリンターで造形するためのデザインを3D CADで作ってみました。

比較的、単純な形状なので、意外に早く設計することができました。

次回は実際にプリントして造形をしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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