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光造形3Dプリンターで Cherry MX互換のキーキャップを造形する(その弐)

メカニカルキーボードで使える、キーキャップを光造形3Dプリンターで出力してみようと思い立ち、設計から造形までしてみた結果を備忘録的に投稿しておきます。今回はテスト造形と肉球を追加してます。

キーキャップのテスト造形

3D CADアプリで設計した部分は、別記事をご覧ください。

いつも通りに、3D CAD「DeginSpark Mechanical」からSTLファイルを出力して、スライスソフトで3Dプリンターで造形するデータに変換して、試作をしてみました。

単純な形状なので、適当にサポート材を付けましたが脱落や変形などもなくプリントした造形物がこちら。

手持ちのキーキャップと比較するとこんな感じ。射出成型樹脂と違うのでキャップ部分の肉厚とか違いますが、取り付けてしまえば見えない部分なので、気にはなりません。

自分でキーキャップが作れるとなると、かなりイメージが膨らみます。

例えば、こんな感じでキー上面に装飾の追加ができます。キーボードの[F]キーや[J]キーについている突起のように使えます。

造形すると、こんな感じに。結構イイ感じに造形できました。

最近よく使っている「Koolertron ノブ付き 9キー片手キーボード(AMAG19)」のキー軸に被せてみました。

テスト造形品なので樹脂の色が合っていませんが、純正のキーキャップと遜色なく造形できています。

まとめ

今回は短い記事ですが、Cherry MX を使ったキーボードのキーキャップを3Dプリンターで造形してみました。

かなり適当にサポート材をつけて造形してみましたが、単純な形状なので脱落や変形もなく素直にプリントができました。

次回は表面処理と、できれば塗装をしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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