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Premiere Pro 2023でInsta360のファイルを読み込んだ場合に「サポートされていないファイル形式です」が表示される原因

アクションカムの「Insta360」で記録されたファイルを、Premiere Proで読み込んで編集を行う場合に「サポートされていないファイル形式です」とエラーメッセージが表示される場合の対処法を備忘録的に投稿します。

サポートされていないファイル形式です

Insta360の、360度カメラで撮影したファイルを Adobe Premiere Pro のタイムラインに追加しようと読み込んだ場合に、[ソースモニターでのプレビューエラー]画面にエラーメッセージ[サポートされていないファイル形式です。]が表示される場合があります。

専用プラグインのセットアップ

まず、Adobe PremiereにInsta360で撮影したデータを読み込むには、事前にプラグインをセットアップしておく必要があります。

セットアップは「Insta360 Studio」のインストール途中で行います。

インストーラーの[追加タスクの選択]画面で[Adobe Premiere用プラグインのインストール]にチェックを入れて、インストールを進めます。

ファイル形式

Insta360では、360度カメラで撮影されたデータは、拡張子が.lrvと、2つの.insvで1組になって記録メディアに保存されています。

この中で、拡張子 .lrvをタイムラインにドロップした場合などに[サポートされていないファイル形式です。]メッセージが表示されます。

残りの、拡張子 .insv をタイムラインに追加することで撮影されたデータをPremiereに読み込むことが可能です。

2つの.insvファイルは、Insta360の2つのカメラで撮影した内容がそれぞれ記録されています。

Premiereに読み込んだ場合は、どちらのファイルをドロップしても、もう片方のファイルを自動的に読み込まれるため、両方読み込む必要はありません。

まとめ

Premiere ProでInsta360などの360度カメラのデータを読み込んだ場合に[サポートされていないファイル形式です。]メッセージが表示される場合の原因について書きました。

プラグインをセットアップした状態でエラーメッセージが表示される場合には、拡張子 .insv ファイルを追加しようとしているか確認する必要があります。

Premiere ProでInsta360で撮影されたデータを読み込む際にエラーメッセージが表示される人の参考になれば幸いです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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