3Dプリンターでパーツを造形して映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作していきます。先回、試作造形した搭乗ハッチ周辺の課題を修正していきます。
貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)
映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。
映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。
今回は、この巨大な筒形状モデルの上部分にある搭乗用のハッチ周辺の設計を試作造形しています。
今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。
搭乗ハッチ周辺デザインの修正
初回で試作造形したパーツがこちら。
外観的には満足できたパーツですが、課題になったのが合わせ目。
左右のパーツを合わせる面積が少なく接着の強度的に弱くなりそうな点。また、接着時の位置決めに苦労しそうなのが問題になりそうです。
なのでデザインデータを一部修正して合わせ目部分に、既製のプラ棒を使って左右の強度と目印になるように 3ミリと 2ミリの丸穴を追加しました。
ついでに、凹モールドにしていた部分を開口して
凹モールドにしていた部分を別パーツとして新しく追加しています。最終的には透明なレジンで造形して窓になるようにします。
サポート材の位置決めは、既に実績があるので適当に配置して再造形。
心配していた窓パーツのために開口した部分も、思ったよりシャープに造形できています。結局、1個7時間必要になるので、修正の結果を確認するために、合計14時間の追加。
とりあえず、今回の作業はここまで。次は別パーツにした部分を透明レジンで造形していきます。
まとめ
今回は、映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作するため、搭乗ハッチの周辺部分の造形を行いました。
今回は試作した造形物で分かった課題を解決するためにデザインを修正して再度造形を行いました。
プラ材の切り貼りでパーツを造形する場合は、後で修正するのに労力が必要になりますが、3Dプリンターであれば、待っているだけで修正したパーツが出来上がってくるので修正する際に材料が無駄になりますが労力を減らすことができます。
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