3Dプリンターでパーツを造形して映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作していきます。先回までに搭乗ハッチの周辺を造形していますが、結果が出るのに14時間くらいの待ち時間があるので、別の部分の造形を平行して進めていきます。
貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)
映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。
映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。
今回は、この巨大な筒形状モデルの上部分にある搭乗用のハッチ周辺の設計を試作造形しています。
今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。
貨物室床面のデザインと造形
先回までに、搭乗ハッチ周辺の造形を進めてきましたが、光造形プリンターでの造形に14時間以上必要になるので、別のプリンターで造形できる部分を平行して進めていきます。
Ξ(クスィー)ガンダムを格納している貨物室部分の床面を造形します。
面積的に大きなサイズ(直径30センチ弱)なので、4分割にして造形していくことになります。
無垢で造形すると、かなりの重量になりそうでフィラメントの消費も激しくなるため中空にするために、上下に分割しました。
ブロック玩具のように、凸凹形状を追加して隣のパーツとお互いに固定できるようにデザインを修正しました。
また、位置決めと上面を支えるために柱を配置しています。
柱部分の先端と篏合するように床面パーツには、位置決めしやすいように凹部を追加しました。
早速、スライサーソフトにデータを送り込んで、試作品を造形。
床面もパーツを試作。スジボリ状の凹モールドは、約0.5ミリの線幅で設定してあります。
とりあえず、今回の作業はここまで。試作した造形物に課題は見られなかったので、残りの3つを量産していきます。
まとめ
今回は、映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作するため、搭乗ハッチの周辺部分の造形を行いました。
先回までに試作を繰り返している搭乗ハッチ部分の造形の待ち時間を使って、貨物室の床面部分のデザインと試作を行いました。
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