動画の配信などで使うべくコンデンサーマイクを導入する際に、オーディオインタフェイス「YAMAHA AG-06」を導入してみました。最初モニタースピーカーからノイズが発生して故障かと思いましたが、ドライバインストールで回避することができたので、備忘録的な投稿です。
ホワイトノイズ対策
ヘッドフォンなどでモニターをしている時に「サー」というノイズが気になることがあります。
要するに、マイクやギターなど複数の入力を合成して出力する機械です。後でも紹介しますが、マイクの声にエフェクト（効果）を追加したり、出力を増幅するようなヘッドフォンアップのような使い方もできます。
ホワイトノイズの軽減
YAMAHAの公式FAQ「【AGシリーズ】「サー」といったホワイトノイズや大きいノイズが発生します。どうしたらよいですか。」に対処法が記載されていますが、
FAQの内容通りにドライバーの更新やソフトウェアの設定をしても、ノイズが治まらない時に、思いもよらない箇所で軽減させることができました。
見落としていた点は、これ。
マイク（AG06の場合は１番と２番）の入力にある「GAIN」と「入力ボリューム」です。
マイクの入力などが無くても入力が生きているので、ある程度の「GAIN」を上げた状態で「ボリューム」を上げるとホワイトノイズがモニターに乗っかります。
対応策としては使っていない入力ポートの「GAIN」と「ボリューム」はオフにしておきます。
まとめ
今回は、短い記事ですがオーディオインターフェイスの AG03/06で「サー」というモニター出力などに乗るホワイトノイズを軽減させる方法について書きました。
ドライバーやソフトウェアの設定確認などをしてもホワイトノイズが減らない場合には使っていない入力ポートの「GAIN」や「ボリューム」をオフにして軽減させることができました。
AG03/06で出力されるモニター音でホワイトノイズが気になる場合の参考になれば幸いです。
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