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PythonでWebP(.webp)形式をJpeg形式に変換する

ウェブページなどで利用されているWebP(拡張子 .webp)形式の画像ファイルをPythonで別の形式に変換する手順を備忘録的に投稿しておきます。

EXTM3U形式は、複数の動画や音声形式のファイルをリスト化したもので、楽曲のプレイリストのような役目を果たします。

Pillowライブラリが必要

画像ファイルの変換を行うためには変換用の画像ライブラリが必要になります。

Pythonのインストール時にデフォルトでセットアップされている場合が多いですが、pipコマンドで確認できます。

次のように表示されればインストールされています。

Python> pip list

Package        Version
-------------- -------------
Pillow         X.X.X

フォルダー内の画像ファイルを一括返還

指定したフォルダー内のファイルをすべて変換するには、次のコードで可能でした。

from PIL import Image

import os

dir_path = 'H:\\Users\\t_nak\\Downloads\\sample\\'
os.mkdir(dir_path + 'jpg\\')

for f in os.listdir(dir_path):
    if os.path.isfile(os.path.join(dir_path, f)):
        fname = os.path.splitext(f)[0]
        img = Image.open(dir_path + f)
        img.save(dir_path + 'jpg\\' + fname + ".jpg", 'JPEG')
        img.close()

保存時(img.save)の引数に “JPEG” を指定していますが、他の画像形式に変換したい場合は変更します。

フォルダー内のファイルが一括で変換されてしまうので、利用には注意してください。

まとめ

今回はPythonで、ウェブページなどで利用されているWebP(拡張子 .webp)形式の画像ファイルをPythonで別の形式に変換する手順について書きました。

Pythonを利用するとC#などアプリとしてビルドする必要もなく簡単にファイルをダウンロードするようなコードを試すことが可能です。

WebP形式を他の画像形式に変換したい人の参考になれば幸いです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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