Windows11 のイベントビューアーに表示される[インストールの失敗: エラー 0x80073D02 で次の更新プログラムのインストールに失敗しました: 9WZDNCRD29V9-Microsoft.MicrosoftOfficeHub。]が追加される場合の対処法を備忘録的に投稿します。
[インストールの失敗: エラー 0x80073D02]
Windowsの調子が悪い時の原因を特定するのに役立つ[イベントビューアー]で見かける[インストールの失敗: エラー 0x80073D02]。
大抵は一過性で、更新する際にアプリが利用中で中断してしまったなどの理由が考えられます。
別の日付で繰り返し追加されているようであれば、別の原因の可能性があります。
[Microsoft Microsoft Office Hub]
今回失敗していた[9WZDNCRD29V9-Microsoft.MicrosoftOfficeHub]。
WordやExcelなどのオフィス系ソフトのスイート「Microsoft Office」の関連アプリかサービスのような名前ですが、正直インストールした覚えが無い。
また、スタートメニューなどを確認してみましたが対象になっているアプリが見つけられませんでした。
[winget]コマンドで更新や削除が可能
PowerShellなどで利用できる[winget]コマンドで[Microsoft Microsoft Office Hub]の更新や削除が可能です。
具体的には、PowerShellの画面で下のコマンドを実行します。
winget update Microsoft.MicrosoftOfficeHub
更新が成功すれば、次の更新まで重複したイベントの追加が無くなるはずです。
更新では削除したい場合には次のコマンドでアンインストールが可能です。
Get-AppxPackage "Microsoft.MicrosoftOfficeHub" | Remove-AppxPackage
まとめ
Windows11 のイベントビューアーに表示される[インストールの失敗: エラー 0x80073D02 で次の更新プログラムのインストールに失敗しました: 9WZDNCRD29V9-Microsoft.MicrosoftOfficeHub。]が追加される場合の対処法について書きました。
[9WZDNCRD29V9-Microsoft.MicrosoftOfficeHub]は、WordやExcelなどのオフィス系ソフトのスイート「Microsoft Office」のファイルを一括管理するアプリのようです。
通常は[Windows Update]で更新されますが、何らかの原因で更新できない場合には[winget]コマンドで更新が可能です。
また、利用していない場合には[Get-AppxPackage]コマンドでアンインストールも可能でした。
Windows11で[インストールの失敗: エラー 0x80073D02 で次の更新プログラムのインストールに失敗しました: 9WZDNCRD29V9-Microsoft.MicrosoftOfficeHub。]が追加される人の参考になれば幸いです。
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