Windows11で利用できるPowerToysの[FancyZone]のスナップ領域を設定する[FancyZone エディター]が、ズレて表示される場合の対処法を備忘録的に投稿します。
[FancyZone エディター]で設定
Windows11の機能を強化するツール[Microsoft PowerToys]の[FancyZone]はウィンドウのスナップサイズなどをカスタマイズが可能です。
具体的には[FancyZone エディター]を利用してウィンドウのサイズが設定が可能です。
利用しているディスプレイ設定によっては、下の画像のようにズレて表示される場合があります。
スクリーンショットを見ると分かりますが、ディスプレイに表示される画面にオーバーラップさせている[FancyZone エディター]が上側に移動してしまっています。
原因はマルチモニター環境で別の画面がある場合に、他のモニターより低いレイアウトにしている場合に発生します。(下画像の[1]の上辺より[4]の上辺が低いため)
なので[4]のモニターを[1]よりも上(または同じ)にレイアウトすれば正しく表示されます。
レイアウトを元に戻すと[FancyZone エディター]で設定したスナップ領域もズレてしまうので事実上、このようなレイアウトでは残念ながら正しくは使えないという結論です。
まとめ
Windows11で利用できるPowerToysの[FancyZone]のスナップ領域を設定する[FancyZone エディター]が、ズレて表示される場合の対処法を紹介しました。
マルチモニター環境で利用する場合に、画面のレイアウトによっては[FancyZone エディター]が正しく表示されない現象があります。
レイアウトを他のディスプレイと同じ高さに設定すると現象は回避できますが、レイアウトを元に戻すとスナップ領域の設定もズレてしまうので、正しく使えないレイアウトがあるという話です。
Windows11で[FancyZone エディター]が、ズレて表示される人の参考になれば幸いです。
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