2026年10月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.141に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。
2025年10月にリリースされたバージョン1.140の気になる機能は別記事もご覧ください。
サブウィンドウの透明効果
リリースノートでは「Frosted glass overlays and menus」と表示されている機能です。
エディター上に重ねるサブウィンドウの背景に透明効果の追加が可能になりました。
[設定]画面に “editor.modernUIFrostedGrass” が追加されてました。
この手の機能には[透明効果]を有効にする必要があります。
Windows側の[個人用設定|色|透明効果]をオンにしておく必要があります。
[設定]画面の “editor.modernUIFrostedGrassOpacity” で透明度を “50” 以上で変更できます。
すべての設定が有効になると、エディター上に重ねたサブウィンドウに透明効果が追加されます。
タブスタイルの変更
リリースノートでは「Choose your tab style (Experimental)」と表示されている機能です。
エディターのタブの表示スタイルを選択して変更する設定が追加されました。
前提として[設定]画面の “workbench.experimental.modernUI” が有効になっている必要があります。
[設定]画面の “workbench,experimental.modernUIEditorTabStyle” が追加され[connected|pill]が選択できます。
[connected]は従来のタブとエディター部分が繋がったスタイルで表示されます。
[pill]は ModernUI で追加されたタブ部分がハイライトされて表示されます。
マルチカーソルでブロック貼り付け
リリースノートでは[Spreading block pasting]として表示されている機能です。
マルチカーソル機能で矩形として選択した範囲を、そのまま貼り付けることが可能になりました。
[設定]画面に “editor.multiCursorPaste” が追加されています。ブロックで貼り付けを行う場合には既定値[spread]から[full]に変更します。
エディター画面で[Shift+Alt]キーを押しながらマウスカーソルなどで複数行の範囲を選択して、文字列をコピーします。
貼り付けする部分も[Shift+Alt]キーを押しながらが選択します。(下の画像では右端のすべての行を選択しています)
複数行が選択さえている状態で、貼り付け操作をすると、すべての行にコピーした部分が挿入されます。
まとめ
Visual Studio Code 1.141で追加・更新された機能の一部を紹介してみました。
今回のアップデートは、チャット関連の改善の他に、ワークベンチやエディターにも目新しい更新がありました。
他の機能や詳細な部分は、1.141のリリースノートをご覧ください。
「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。
その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。
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