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トップコートと組立て(前編)[HG クシャトリヤ]12

「機動戦士ガンダム ユニコーン」に登場する機体「クシャトリヤ」の製作日記です。そろそろモチベーションが落ちてきた(他のキットが作りたくなってきた)ので、完成まで急いでます。今回はトップコートと組立て前編です。

トップコート

貼りつけた水転写デカールが、触って剥がれないようにトップコードを塗っていきます。今回はガイアノーツ「EX-フラットクリア」を使いました。

ラッカー系のアクリル塗料なので、乾きが早いのでデカールや下地塗料を溶かしてしまうことも少ないです。あまり塗りすぎると、溶けます(笑)

50mlの容量があるので、クシャトリヤのような大型のキットでも十分に足ります。

塗り忘れ

関節部分のパーツを塗り忘れていたので、ニュートラルグレーで塗りました。成型色のままでも良かったのですが、他のパーツと艶具合が違ってきてしまうので、特に調色することなくエアブラシで塗ってます。

社外品のディティールアップパーツ部分も塗分けはせず、同色で塗ってます。パーツの面積が広かったので、デカールを貼って少し情報を追加したくらいにしました。

サブ・アーム

古くは「ジ・オ」や「ノイエ・ジール」に実装されていた、サブ・アームがクシャトリヤにもあります。

先回マスキングテープで塗分けした外装パーツに、アーム部を取り付けデカールで装飾しました。

塗分け部分が目立つように、エナメル黒でスミ入れして強調しました。

エナメル塗料を乾燥する間、トレイに乗せている姿は、緑色の焼き鳥観たいです。

トップコート

デカールを貼りつけた部分を中心に塗るので、パーツを分解せずに、ある程度組み立てた状態で塗ります。

こんな感じで腰部分とかの塊で塗装用のスティックに取り付けて、エアブラシで吹き付けていきます。

デカールを貼りつけた部分を中心にして、塗膜を積層するように何回かに分けて塗っていきます。クリアの場合、パーツに付着しているか分かりずらいので、注意して吹き付けていきます。

多少塗りすぎてしまった場合、乾燥すれば目立たなくなるので塗るのを止めて乾燥させます。

まとめ

トップコートをすることで、貼りつけたデカールを指で剥がしてしまうことを防止できます。その他にエアブラシで出来た薄い塗膜を爪で剥がしてしまうことも防ぐことができます。

あまり吹き付けすぎると、艶消しの場合は白っぽくなってしまったり、光沢の場合は水滴のようにムラが出来たりするので、薄く何層にも塗膜ができるようにエアブラシを操作するのがコツです。

写真では分かり辛いですが、トップコートを塗ると透明な塗膜が形成されるので、表面のザラつきが無くなり、色が少し濃くなります。

左がトップコートなし、右がクリア(つや無し)をエアブラシ塗装

色によっては結構、雰囲気が変わってしまうので、最初から、少し白を多めに使って塗装しておくと、良いかもしれません。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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