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3Dプリンター 1/1200 ムサイ改型ワルキューレ 製作日誌(22日目)ディスプレイ用の足場

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、1/1200 ムサイ改型ワルキューレを作っていきます。今回は機関部分を台座に固定するパイプを取り付けていきます。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダム ORIGINで登場する「艦隊指揮艦ドズル専用 ムサイ改型ワルキューレ」を製作していきます。

レジン樹脂の重さに耐えられるアルミが最適

完成後に台座に固定するためのポールと取付用の固定穴を作っていきます。

いくら中空にしても、光造形のレジンプラスチックはプラモデルのポリスチレンとは重さが違います。5ミリのプラ棒なども考えましたが、パーツの重量に耐えられず曲がってしまうので、ホームセンターで購入できる6ミリのアルミパイプで固定することにしました。

とりあえずの仮置きとして、アクションベースにアルミパイプをパイプカッターで適当な長さにカットして固定します。

アクションベースの台座にある穴は6ミリよりも大きいので足りない部分はマスキングテープを巻いて調節します。(マスキングテープで便利です)

機関部分の裏側にドリルで6ミリの穴を開けます。バランス的に中央がベストですが翼を取り付けるため、少し外側の部分に設定しました。

いきなり6ミリのドリル刃を使うとレジンが割れてしまう可能性があるので、1ミリから始めて、少しずつ径を大きくしていきます。

アルミパイプを差し込んで

アクションベースに固定して完成です。

最後に、翼を取り付けてバランスを確認しておきます。

まとめ

プラモデルで使われるポリスチレン樹脂よりも光造形用のレジンの場合、中空構造にしてもかなりの重量になるので、プラ材などでは曲がってしまう可能性があります。

そのため、アクションベースで固定ではなくアルミパイプを使って固定を考えていきます

成功した造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

3万円くらいの3Dプリンターで、これだけの出力ができるようになっているのは驚きです。0.2ミリのモールドもキチンと再現されているので、塗装してスミ入れしてみたい気持ちになります。

次回は、主砲部分の周りを印刷と仮組みをしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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