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アルティメットコンテナで格納庫風撮影ブース制作(4日目)仕切り板とプラ板で床面追加

一時期流行した格納庫のような雰囲気が出せる、組み立て式のコンテナー「ULTIMATE CONTAINER(アルティメットコンテナ)」を使って、1/144 スケールの格納庫風の撮影ブースを制作していきます。今回は100円ショップで購入した仕切り板で床面の造作をしていきます。

アルティメット・コンテナ

100円ショップの「ダイソー」さんで購入できる組み立て式のコンテナ「アルティメット コンテナ」です。サイズはS、M、Lと種類がありますが、今回は一番大きなLサイズを2つ購入しました。値段はちょっと高めの1つ300円です。

カラーもグリーンとネイビーの2色がありますが、今回は塗装しやすいネイビーを選びました。側面のパネルがトラス構造のように肉抜きをしてあるので、格納庫の壁面に見えるとして、一時期格納庫風の表現をする手段として流行りました。

切って使える仕切り板

今回用意したのはダイソーで手に入れた「切って使える仕切り板」です。適当なサイズにカットして引き出しなどに入れて小物を整理する時に使う用途の商品です。

板の高さでバリエーションがありますが、今回は高さ4センチの一番小さな仕切り板を購入しました。4枚入りで値段はもちろん税抜き100円です。

素材はPP(ポリプロピレン)なので固定するのに、プラモデル用の接着剤が使えないので、プラ板とプラ棒で周りを囲むように加工を行いました。

0.5ミリのプラ板に、2ミリ角のプラ材を仕切り板の幅にレールのように固定します。写真のように現物合わせで、少しきつめに角棒をプラ板に接着しておけば仕切り板を床面に固定しておくことができます。

プラ板で床パネルの作成

残りの部分は、プラ板と角棒でパネルを作っていきます。今回は5センチ四方でプラ板をカットして、3ミリの角棒を周囲に接着して1つのパネルとして作りました。

かなりの本数の角棒が必要になります。今回はデザインナイフで切り分けましたが「チョッパー」のような工具があれば、楽に作業を進めることができます。

床面に変化を付けるために、2つ分のパネルサイズも数枚用意しました。

床面の材料になる素材ができたので、コンテナに敷き詰めていきます。

格納庫の床面

単純にパネルを敷き詰めてもそれらしく見えないので、航空機の倉庫ジオラマなどを参考にして、それらしくレイアウトしていきます。

先回の作業でカラーボードを基部として置いてありますが、コンテナ自体の底面がベコベコするので、カッターで底面を切り抜きました。

とりあえず仮置きでパネルを並べてみます。

パネル同士も詰めて配置するより、間隔をあけてプラ棒で段差を付けることで情報量が上がります。写真は隙間を2ミリにするか3ミリにするか実験しているところで、3ミリの方が段差の具合が良かったのでパネルを3ミリ間隔で敷き詰めることにしました。

モビルスーツを置いてみると、こんな感じになります。これならガンダムが躓くこともありません(笑)

コンテナの底面にパネルとプラ棒を敷き詰めます。情報量が多すぎるのでトラス構造の柱は別の場所でつかうことにしました。整然と並ぶパネルに仕切り板がアクセントになってくれています。

余った隙間には、適当な長さにカットしたプラ材の5ミリ丸棒でパイプ風にしてみました。格納庫の雰囲気が出てきました。

トラス構造の柱は、コンテナの横パネルを取った時に支える柱パーツとして使うことにしました。

まとめ

今回は、ダイソーで手に入れた「仕切り板」を使って床面のディティールアップをしてみました。大きさの違うパネルを用意してみたり、パネルの間に隙間(段差)を付けると、それだけ情報量が増えるので、単純にパネルを敷き詰めるよりも、ゴチャゴチャ感をだすことができます。

また100円ショップにはポリプロピレン製の素材の商品が多いので、プラモデル用の接着剤では固定できないので、プラ材を使ってガイドを作っておくと後から固定が楽になります。

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