1/100 マスターグレード（MG）でしか立体化されていない、ドズル・ザビ専用ザクを 1/144 HGキットを改造して作っていきます。今回は頭頂部のブレードアンテナを自作していきます。
HG ザクIIとネイルシール
今回は手元にあった「HG 1/144 機動戦士ガンダム THE ORIGIN ザクII C-6/R6型」を改造して、美しいエングレービングが施されているドズル・ザビ専用機を作っていきます。
マスターグレードでは専用のシールが同梱されていますが、1/100スケールで市販されている訳ではないのでネイルアートで使われている「ネイルシール」を利用して再現していきます。
Amazonで安価で様々なネイルシールが販売されていますが、モビルスーツに貼れるような絵柄は無いので近そうなデザインを選ぶことになります。今回選んだ柄はこんな感じ。基本的に曲線メインで流れるような草木柄を選ぶことになります。
腕などには左右対称の絵柄も準備しておくと、それらしく見せることができます。
ブレードアンテナ自作
他の指揮官機のブレードアンテナと形状が異なるのでプラ版で自作をしていきます。設定資料を見ながら、とりあえず0.5ミリのプラ板に鉛筆で下書きをしていきます。
今回参考にした資料は「大河原邦男画集 機動戦士ガンダム MSVスタンダード」１ページに１体という形でイラストが描かれているので見やすくてオススメです。
下書きに沿ってカッターやデザインナイフで大まかに切り取り、エッジ部分をヤスリで形状と整えていきます。根本部分は最後まで切り離さずに持ち手として使うと作業が効率的に進みます。
最後に根本部分を切り離して、頭頂部の取り付け部分に合うように薄化して完成。
こんな感じで、カッコ良く自作することができました。
まとめ
今回は、頭頂部のブレードアンテナをプラ板で自作しました。設定資料と見比べて少し改造するだけでもキットとは違う印象で、プラ板工作が苦手な方でも練習としてオススメな部分です。
製作したキットは、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください（フォローもしていただければ喜びます）
次回は、手甲部のスパイク自作をしていきます。
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