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1/144 HG改造 MS-06F ドズル・ザビ中将専用ザク製作日誌(1日目)素組みと右肩の拝借

1/100 マスターグレード(MG)でしか立体化されていない、ドズル・ザビ専用ザクを 1/144 HGキットを改造して作っていきます。今回はキットの素組みと定番後ハメ加工をしていきます。

HG ザクIIとネイルシール

今回は手元にあった「HG 1/144 機動戦士ガンダム THE ORIGIN ザクII C-6/R6型」を改造して、美しいエングレービングが施されているドズル・ザビ専用機を作っていきます。

マスターグレードでは専用のシールが同梱されていますが、1/100スケールで市販されている訳ではないのでネイルアートで使われている「ネイルシール」を利用して再現していきます。

Amazonで安価で様々なネイルシールが販売されていますが、モビルスーツに貼れるような絵柄は無いので近そうなデザインを選ぶことになります。今回選んだ柄はこんな感じ。基本的に曲線メインで流れるような草木柄を選ぶことになります。

腕などには左右対称の絵柄も準備しておくと、それらしく見せることができます。

片刃ニッパーで二度切り

過去のキットなので詳しい組立ては割愛します。ランナー数も武器パーツを除いて9枚くらいなのでパーツを全切りしても大丈夫なくらいのパーツ数です。

とりあえず、10年くらい使っている薄刃ニッパーでランナーからゲート部分を残して切り離していきます。その際にランナー番号を記載した紙コップで分けておくと組み立てる時にパーツを探しやすくなります。ポリキャップは余剰パーツが多くて切り離すと見分けがつかなくなる場合が多いので、組み立てる時に切り離すようにしています。

最近購入した「Mr. 片刃ニッパー」で二度切りしていきます。まな板と包丁のように切るので、圧力が片側からしかかからないので樹脂の白化が少なくてゲート跡が残りにくい利点があります。特に濃い色の成型色のパーツを扱う時にはオススメの工具です。

こんな感じでゲート跡を少なくしてパーツをランナーから切り取ることができます。

サクっと組立てました。ドズル・ザビ専用機は両肩がスパイクアーマーになっているので足らない部品は既に組立て済みのザクから拝借しました。

犠牲になったのは、同じオリジンザクの黒い三連星マッシュ機から右肩を借りました。

とりあえず、ここまで素組みが完了です。

定番後ハメ加工

HGには塗装する際に合わせ目を消してから取り付けるための定番の「後ハメ」加工が存在します。今回も塗装が前提なので肩と脚部のパーツにテンプレの加工を施していきます。

肩のスパイクアーマーを取り付けるパーツに切れ込みを入れて「O」から「C」形状にデザインナイフなどで加工をしていきます。(写真右下)

脚部のフレームパーツは、足首ジョイント部分の凸部分を切り取り繋がっているモールドも切り落とします。(写真右上)

フレームを入れる脚部パーツは前後にあるフレームのダボを受ける部分を上側から半分切り取っておきます。(上写真左側)

腕部分も肩同様に関節パーツの「O」部分を「C」になるようにデザインナイフできりとっておきます。あまり切り取り過ぎると腕がグラグラになってしまうので、少しキツく入るくらいの微妙な加減が必要になります。

後ハメするパーツは、接着して合わせ目をヤスリで削り消しておきます。

合わせ目が消しきれない場合にはパテなどを盛り付けて平面を出しておきます。

まとめ

今回は、ドズル・ザビ専用ザクの下ごしらえとして既存のHGキットの後ハメ加工を行いました。

製作中のキットはインスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回は、ブレードアンテナの自作をしていきます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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