光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、ムサイ改型ワルキューレを作っていきます。今回はホームセンターで購入した台座をニスで塗装していきます。
光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO
フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダム ORIGINで登場する「艦隊指揮艦ドズル専用 ムサイ改型ワルキューレ」を製作していきます。
前回までの作業は、別記事をご覧ください。
船首部分の台座補強
先回の記事で台座を製作したのですが、船首パーツの重量がアルミパイプでは足らない気がして、端材を使って固定する部分を作っていきます。
作業の下敷きにしていた端材を船底の角度でカット。斜めにノコギリを入れるの難しいですが、刃先を動かす際に押す時だけ力を入れるようにして、ゆっくり作業をするとキレイにカットすることができます。
こんな感じで、船底を支える形で台座に貼り付けます。アルミパイプよりも広い面で支えることになるので、グラつきもなくなって造形物をしっかりと固定できるようになります。
木工用の接着剤を薄く延ばすように塗って、貼り付けて乾燥させて固定します。
半日くらい乾燥させれば、力を入れても倒れないくらいの強度になります。
100均の水性ニスで塗装
完成した台座を塗装していきます。
今回は100円ショップのセリアで手に入れた「水性ニス(ライトオーク)」をアルコールで希釈してエアブラシで塗装してみました。
ニスはハケや筆で塗ることが多いですが、実験的にエアブラシで塗ってみました。
水性なので水でも希釈できますが、重ね塗りの乾燥時間を稼ぐためにアルコール系の薄め液で希釈して塗装しました。1回目の吹き付けでこんな感じ。当たり前ですが筆ムラもなくキレイに塗れます。
2回目の重ね塗りで、こんな感じ。重ね塗りをすると、濃くなっていきます。
半日くらい乾燥させてニスが乾燥したら完成です。パーツに触れる部分にセリアで購入したコルクシートを貼り付けて造形物にキズが付かないようにしました。
別で製作したネームプレートを貼り付けて台座の完成。ダークオークのような暗い色にするか迷いましたが、明るい色の方が、ムサイの基調色が映える気がします。
まとめ
今回は、角材で製作した台座を100円ショップで入手できる水性ニスで塗装を行いました。
筆塗りやハケで塗装するよりも、ムラを出すことなく塗ることができました。水性なのでアルコール系の薄め液でも希釈できるので、乾燥を早くして作業時間を短くすることができます。
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次回は自作した台座を塗装していきます。
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