2021年11月にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.66に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。
2022年02月にリリースされたバージョン1.64 に関する別記事もご覧ください。
ローカル履歴
エディター内の[タイムライン]パネルにファイルの保存時に履歴が追加される[ローカル履歴]が追加されました。
例えば、テキストファイルなど編集を行いファイルを保存すると[タイムライン]パネルに履歴ポイントが追加されるようになります。履歴ポイントは保存毎に追加されます。
[タイムライン]パネルの[フィルター]アイコンを選択すると表示するタイムラインの履歴の種別を選択することができます。
既定のボタン色
画面右下に表示されるダイアログ(メッセージ)ボックスの第一(既定)ボタンが配色の基調色で表示されるようになりました。
以前のバージョンでは、表示されるボタンのスタイルが同一なので既定や推奨側のボタンが分かり辛かったので、第一(既定)ボタンが分かりやすくなったのは便利になりました。
まとめ
今回の更新では、ローカル履歴がタイムラインに追加されファイルの更新履歴を見やすくなりました。
その他にも、メッセージボックスの既定側のボタンが着色されて見やすくなり視認性を上げる更新が数多くされていました。
他の機能や詳細な部分は、1.66のリリースノートをご覧ください。
「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。
その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。
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