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TwitterOAuthを利用する際に’syntax error, unexpected’, expecting variable (T_VARIABLE) エラーの対処法

Twitter APIが更新されて、ブログの過去記事を自動的にツイートするPHPが使えなくなってしまったので、新しいAPIに乗せ換えた時にハマった点を備忘録的に投稿します。今回はTwitterOAuthライブラリを利用する際の ‘expecting variable (T_VARIABLE) エラー’ の対処法です。

expecting variable (T_VARIABLE) エラー

APIを利用する準備として、ツイッターのアカウントを開発者アカウントとして申請する必要があります。

Twitter APIを利用するには、先に開発者アカウントの申請が必要です。詳しい内容は別記事をご覧ください。

https://blog.janjan.net/2023/05/27/twitter-dev-account-sign-up-free-2023/

例えば、次のようなコードでTwitterOAuthライブラリを利用した際に、エラーになりました。

$apiKey = API_KEY;
$apiSecret = API_SECRET;
$accessToken = ACCESS_TOKEN;
$accessTokenSecret = ACCESS_TOKEN_SECRET;

require_once('vendor/autoload.php');
use Abraham\TwitterOAuth\TwitterOAuth;

$twitterOAuth = new TwitterOAuth($apiKey, $apiSecret, $accessToken, $accessTokenSecret);

PHPが出力したエラーは、こんな感じ。

実際にエラーになっているライブラリ内の場所を確認すると、おそらくこの変数定義が原因のようです。

PHPバージョンの切り替え

最新のTwitterOAuthライブラリはPHPのバージョンが8以上が求められているため古いPHPのバージョンを利用している際にエラーが発生します。

cPanelが使えるのであれば、次の手順でPHPバージョンの確認と更新が行えます。

1. cPanelの[ソフトウェア|MultiPHP マネージャー]リンクをクリックします。

2.[ドメインごとに PHP バージョンを設定する]画面の、対象ドメインの[PHP バージョン]を確認します。

3. 更新する場合には[PHP バージョン]プルダウンリストから[PHP 8]以上を選択して対象のドメインを選択(チェックを入れる)して[適用]をクリックします。

4. [成功]メッセージが表示されるまで待ちます(更新に時間が掛かる場合があります)。

再度、TwitterOAuthを利用してエラーが改善されているか確認します。

まとめ

Twitter APIを利用する際に、” ‘syntax error, unexpected’, expecting variable (T_VARIABLE) エラー ” が表示される場合には、PHPのバージョンに起因している場合があります。

最新のTwitterOAuth などの外部ライブラリを利用している場合には、PHPのバージョンに依存している場合があるため、最新のバージョンのPHPに更新する必要があります。

TwitterOAuth を利用する際に” ‘syntax error, unexpected’, expecting variable (T_VARIABLE) エラー “が表示されて困っている人の参考になれば幸いです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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