3Dプリンターでパーツを造形して映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作していきます。先回試作した造形物からサイズを決定してブースター部分から造形を始めていきます。
貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)
映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。
映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。
今回は、この巨大な筒形状モデルのデザインを行いました。
今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。
ブースター基部の造形
今回は、巨大なブースターノズルを固定するための基部パーツを造形していきます。
そんなに細かな装飾もなく、縦横140ミリと巨大なパーツになるのでFDM式の3Dプリンターで造形を行いました。
全部造形すると、かなりの時間(スライサーソフトの予測では15時間超)が必要になるので目に触れる部分だけを切り取って、高解像度で印刷を行います。
FDM式は細かな表現は難しいですが、巨大で強度のあるパーツが造形できるので、単純な形状で大きなパーツには最適です。
一部を切り取って、積層厚を0.1ミリで造形しても6時間を超える造形です。
待つこと5時間。ようやく全体像が見えてきました。
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とりあえずザクでサイズ確認
メッサーを持っていないので、ザクと比較すると、こんな感じ。FDM式は造形物の底面とプリンターのビルドテーブルの密着さえキチンと出来ていれば、後は待つだけという手軽さがあります。
まとめ
今回は、短い記事ですが映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作するため、ブースター基部を造形してみました。
造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
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