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3Dプリント 閃光のハサウェイ CARGO PISA(カーゴ・ピサ)製作日誌(5日目)ブースターノズル部の造形

3Dプリンターでパーツを造形して映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作していきます。先回試作した基部に合わせてノズル部分の造形を進めていきます。

貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)

映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。

映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。

閃光のハサウェイ」からの引用

今回は、この巨大な筒形状モデルのデザインを行いました。

今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。

ノズル部の造形

先回造形したブースター基部に取り付ける、ノズル部分を造形していきます。

今回は光造形式の3Dプリンターで造形するので、分離できる部分は別パーツ化して造形を行いました。

特に奥まった部分は一体化してしまったり変形するリスクがあるので、分割できる部分は別パーツ化しておくとキレイに造形ができます。

適当にサポート材を追加して造形すると、こんな感じ。条件出しの段階ですが、意外に上手く造形できました。

パーツを切り出して組合せると、こんな感じ。

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とりあえずザクでサイズ確認

メッサーを持っていないので、ザクと比較すると、こんな感じ。光造形式は造形物の洗浄や2次硬化など手間がかかりますが、細かな造形ができるのでプラモデルの改造パーツなどを試作するには便利です。

パーツの量産

3Dプリンターの真骨頂とも言うべきなのが量産です。プラ板やプラ棒を切り貼りしていた時代は量産するにはシリコン型にレジンやパテを流し込んで造形していましたが、3Dプリンターは同じ作業を繰り返すだけで、いくつでもパーツが量産できます。

小型のパーツは造形台に乗せられるだけ1回で造形が可能です。

先回、FDM式のプリンターで造形した基部に取り付け。単純な形状や大型サイズの場合はFDM式、複雑な形状や小さなパーツを量産する場合には光造形式と済み分けて造形すると、効率的にパーツを得やすくなります。

造形したすべてのパーツを固定して完成。超大型な造形になって迫力があります。

ザクと比較すると、こんな感じ。ブースター部分はさらに一回り大きなサイズになるので、今から置き場所に困りそうな造形になりそうです。

まとめ

今回は、短い記事ですが映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作するため、ブースターノズル部を造形してみました。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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