3Dプリンターでパーツを造形して映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作していきます。先回、造形した搭乗ハッチの周辺デザインを修正した結果を投稿します。
貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)
映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。
映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。
今回は、この巨大な筒形状モデルの上部分にある搭乗用のハッチ周辺の設計を見直しています。
今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。
搭乗ハッチ周辺の再デザイン
設定イラストを参考に最初に3D化したデザインがこちら。
良く出来たと思ったデザインも、しばらくしてから見直すと「何か違う」と思ってしまうタイプです。
`搭乗ハッチ部分を試作してみて、もう少し細かな部分まで作りこんでみようと再設計してみました。
季節が夏に近づいて、とても部屋でFDM式のプリンターを稼働させる気分ではないので、1日中、部屋に引き籠って搭乗ハッチ周辺の再デザインした結果がこちら。
設定イラストだけでは、凹凸が分かり辛くて修正が難航したんですが
NETFLIXの劇中を一時停止して、補足された情報を元にイメージを膨らませて、ほぼ一日部屋に引き籠って、修正しました。
設定イラストからは読み取れないんですが、搭乗ハッチの両脇の窪みは実は透明の窓のような役割なんですよね。
搭乗ハッチの部分は、内部が見えるようにするために奥までくり抜いてみました。
結構複雑な形状になっているので、一体化せずに5層に分けて設計をしています。
本体に近づくにつれて大型パーツになるので、サイズ的に分割して造形することも想定して一体化するのは避けました。
こんな3D モデルのデザインが無料でできてしまう「DesignSpark Mechanical」オススメです。
まとめ
今回は、映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作するため、搭乗ハッチの周辺部分のデザインを見直しました。
設計した時は、上手くできたと思っても時間が経過して見返すと「イマイチ」になることが私の中ではあります。
時間を掛けて作成したデータになるほど、完成した当初は「完璧」と思っていたデータも、造形してみると「?」となることが多いので、常にデザインの見直しは重要です。
3D CADの場合、データを保存しておけば、修正や変更は随時できるので改造するパーツを製作するのに持ってこいのツールだと思っています。
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