念願のコレクションケース「BLALIDEN(ブローリーデン)」を購入したので、3Dプリンターを使った、棚板製作の続きです。今回は、実際に棚板を取り付けていきます。
追加の棚板
先回の3D造形した棚板の固定用パーツを使ってIKEA ブローリーデン(BLÅLIDEN)に追加の棚板を取り付けていきます。
アクリル板のカット
付属しているガラス板の寸法は約320×287です。
Amazonを検索したら、丁度良いアクリル板がありました。
流石にジャストサイズはありませんが、これなら1カットで棚板サイズに切り出せます。
アクリル板をカットするには、Pカッターが必要です。普通のカッターでは溝を掘ることができないのでキレイにカットするには道具を揃える必要があります。
カットする位置に定規を当てて、Pカッターの先端で軽く引っ掻くようにスライドを繰り返します。
溝が出来ていたら、定規を外して力を調節して溝を深くしていきます。
厚さの1/3~1/2くらいまで彫れたところで机の角を当ててアクリル板を曲げて折るようにしてカットします。(曲げても折れないようであれば、深く溝を掘ってから曲げる作業を繰り返します)
棚板固定用パーツ
ブローリーデン(BLÅLIDEN)に棚板を固定するためのパーツを作っていきます。
アクリル板とパーツの間で滑り止めに使うクッションゴムを用意しました。Amazonで「クッションゴム 8.5」と検索すれば類似する商品が表示されます。
ダイソーのような100円ショップでも入手できる製品です。
ブローリーデン(BLÅLIDEN)に付属しているクッションゴムと比較すると、こんな感じ。
造形したパーツに施した凹みに貼り付けていきます。
実際にクッションゴムを取り付けるとこんな感じ。
棚板の追加
クッションゴムを貼り付けた固定パーツをブローリーデン(BLÅLIDEN)の空いているネジ穴に取り付けていきます。(下の白いパーツが付属のパーツ)
カットしたアクリル板を載せて完成。(写真で分かりやすいようにアクリル板の保護シートを付けたまま撮影しています)
棚板を追加した効果
1/144スケールのガンプラを載せるとこんな感じ。
棚板の間隔が約17センチになりますが、1年戦争時代のザクやガンダムであれば十分に収納できる高さです。(大型のモビルスーツな1/100スケールのガンプラでは入らない可能性もあり)
背の低いモデルや、ガシャポンのコレクションを収納するには丁度良い高さになりました。
空いているネジ穴をすべて利用すれば、単純に収納力が2倍になるので小さなモデルを沢山収納したい追加の棚板は良い方法になります。
まとめ
IKEAで購入できるブローリーデン(BLÅLIDEN)の空いているネジ穴を使って棚板を追加するパーツを3Dプリンターで製作してみました。
アクリル板とクッションゴムがあれば、最大4枚の棚板を追加ができます。
棚板の間隔が17センチくらいになりますが、1/144スケールであれば十分収納できます。
また、背の低いモデルやガチャガチャのコレクションなどを収納したい場合などでも十分な高さが確保できます。
IKEAで新しく発売された「BLALIDEN(ブローリーデン)」の棚板を追加したい人の参考になれば幸いです。
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