ガンプラや工作をする際に非常にお世話になっているデザインナイフ(OLFAの場合はアートナイフ)、今回は今まで使ったOLFA製品のおすすめナイフを紹介をします。
1本目なら「アートナイフプロ」
初めてデザインナイフを買うのであれば「アートナイフプロ」がオススメ。
太め(約12ミリ)で、持っていて疲れないグリップが特徴です。
また、握る部分がソフトな感触のゴムになっているので力を入れてしばらく使っていても指が痛くなりません。
直線と曲線の替刃の他に、ノミのように使える平刃と種類が付属していて様々な替刃を試して作業ができます。
Amazon限定の替刃無しタイプ「【Amazon.co.jp 限定】オルファ(OLFA) アートナイフプロ 本体のみ 替刃無し 157EC 細工用カッター ペンナイフ」も販売されているので注意。
軸とキャップに回転防止用のリブが用意されていて、キャップを忘れても机の上から転がり落ちることがない親切設計。
軸の重量は、刃を取り付けていない状態で28.3gと少し重めですが、グリップが柔らかいので、そんなに重さを感じません。
コスパ重視なら「アートナイフ」
とにかく低価格でデザインナイフを使いたいのであれば「アートナイフ」もオススメ。
約9ミリの標準的な樹脂製の軸に、滑り止めが加工された金属製の握り部分のシンプルな組み合わせになっています。
重さは、13グラムと非常に軽いので、長時間使っていても疲れません。
但し、軸の樹脂部分が柔らかく曲がるので、力を入れて作業する際に違和感があります。
また、軸部分に回転防止用のリブもないので机の上から転がり落ちやすいデメリットもあります。
この辺りはコストとのトレードオフ的な機能です。
機能より質感なら「リミテッドAK」
1本目にはオススメしませんが、コレクションするのであれば「リミテッドAK」もありです。
黒い軸でパッケージもOLFAにしてはお洒落な感じです。
「リミテッドAK」はキャップもデザインされていて、先端が細い部分に刃の部分が収納され、キャップをした際に回転防止になるような機能的なデザインになっています。
替刃ケースも、標準の黄色とは違う黒く統一されています。(黒い替刃ケースは「リミテッドAK」のセットでないと入手できません)
致命的なのが軸の重量。金属製の軸が採用されているので刃を取り付けていない状態で約30グラムと今回紹介したアートナイフでは最重です。
但し、アートナイフの樹脂軸とは違い曲がることはないので、力を入れて作業する際に役立つメリットもあります。
また、質感は今回紹介した3本では一番高いので、お洒落なデザインナイフを探している方には逆におススメです。
紹介したアートナイフの比較
今回紹介した3本のアートナイフを比較すると、こんな感じ。
軸の長さ
「アートナイフプロ」が少し長めの軸になっています。
アートナイフプロ | 148ミリ |
アートナイフ | 140ミリ |
リミテッドAK | 140ミリ |
軸の太さ
「アートナイフプロ」が少し太目で握りやすい。
アートナイフプロ | 約12ミリ |
アートナイフ | 約9ミリ |
リミテッドAK | 約9ミリ |
軸の重さ
「アートナイフ」が軽量で長時間の作業には向いている。
アートナイフプロ | 28.3グラム |
アートナイフ | 13.0グラム |
リミテッドAK | 29.0グラム |
刃の取付部分
「アートナイフ」の取付部分が樹脂製のためにグラつきや力を入れた作業では、替刃が動いてしまう。
アートナイフプロ | 金属製 |
アートナイフ | 樹脂製 |
リミテッドAK | 金属製 |
まとめ
個人的に使っている、OLFAのアートナイフ(デザインナイフ)のオススメを書いてみました。
重量や軸の太さなど、人それぞれに使いやすいポイントが違いますが、OLFAのアートナイフを最初の1本を買うのであれば「アートナイフプロ」がおススメです。
グリップ部分が柔らかい素材のために長時間作業をしていても手が痛くならずに、軸が他ナイフより少し太目に作られているので力が入りやすいデザインになっています。
その他にも回転防止用のリブが軸に付いているのでキャップをしない状態でも机から転がり落ちる危険性を低減させる考えられたデザインになっています。
OLFAのアートナイフで迷っている人の参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
最後までご覧いただき、ありがとうございます。