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古いHHKBの黄ばみを漂白してみる(その3)

PFU キーボード HHKB Professional 2」を分解して黄ばんだABS樹脂部分をダメ元で漂白してみた途中経過を投稿します。

1週間漬け込んだ結果

漂白前に分解した際の詳細は、別記事をご覧ください。(分解するとメーカーの保証から外れる可能性があるので注意)

分解して基盤を外したABS樹脂パーツが隠れるくらいまで漂白剤(ワイドハイターEXパワー)を入れた状態で日光が当たる場所で1週間漬け込んだ結果が、こんな感じです。

漂白剤から取り出して、念入りに水で洗い流します。

キッチンペーパーの上で乾燥させます。底面のスタンドとか水滴が残りそうな部分があるので注意。

酸素系漂白剤の効果

キーボード裏面にある、ディップスイッチにアクセスするパネル部分はABS樹脂の黄ばみが一目瞭然で分かる部分でした。

漂白前は、こんな感じです。

ワイドハイターEXに1週間漬け込んだ結果が、こんな感じ。ほぼ分からないくらいの差になりました。

キートップ側を比較してみると、こんな感じ。

撮影時のホワイトバランスで色合いが微妙に違いますが、見た目に黄色から白になっています。

紫外線に当てた方が漂白効果が進むので、日向に放置するのがベストですが水温も上がるので水分が蒸発して、パーツが液面から露出します。

毎日様子を見て、減ってきたら漂白剤と水を追加するのが必要です。(完全放置だと、水面から出た部分が漂白されない)

まとめ

黄ばんで可哀想なことになっている「PFU キーボード HHKB Professional 2」のABS樹脂パーツを、ワイドハイターEX(酸素系漂白剤)で白くしてみました。

漂白剤に1週間くらい漬けておくことで変色した部分が元の色に近づきました。

PFU キーボード HHKB Professional 2」の黄ばんだパーツを白くしたい人の参考になれば幸いです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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