ショッピングサイトなどでクレジットカードを利用する際に普通になってきた「3Dセキュア」です。ほとんどはWebで利用明細を確認する際のアカウントとパスワードの入力ですが、dカードの場合は少し違っていたので備忘録的に投稿しておきます。
dカードはワンタイムパスワード
クレジットカードを沢山持っていますが、たいていの3Dセキュアで利用するアカウントとパスワードは利用明細を確認するためにサイトの認証が使われています。
ドコモが運営するdカードの場合は、少し違っていて専用のワンタイムパスワードを入力する仕組みになっています。
それもカード番号の先頭4桁で発行方法が異なるので注意が必要です。
ワンタイムパスワードの設定手順
実際には次の手順で設定を行います。
1.[dカード]サイトのメニューから[設定・お手続き|セキュリティについて]を選択します。
2.[設定・お手続き]画面で[セキュリティ|本人認証サービス(3Dセキュア)]を選択します。
3.[本人認証サービス(3Dセキュア)]画面で該当するクレジットカード番号の[クレジットカード番号が…]タブを選択します。(この例では “「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まる方” を選んでいます)
4. 表示された[ワンタイムパスワード通知先の登録・確認・変更]をクリックします。
5.[クレジットカード情報の入力]で[カードの有効期限]と[セキュリティコード]を入力(または選択)して[次へ進む]をクリックします。
6.[ワンタイムパスワード通知先設定]画面で[ご契約者名]と[カード番号]を確認して[次へ進む]をクリックします。
7.[ワンタイムパスワード通知先]画面の[変更後のワンタイムパスワード通知先]にSMSが利用できる携帯電話番号を入力して[設定内容の確認に進む]をクリックします。
8. 表示された[設定内容]を確認して[設定する]をクリックします。
9.[ワンタイムパスワード通知先設定完了]画面が表示されます。
次回以降、3Dセキュアが設定されたサイトで dカードを利用した場合に、通知先にワンタイムパスワードが送信されサイトでの入力が必要になります。
まとめ
今回は短い記事ですが、3Dセキュアが導入されたショッピングサイトで「dカード」で決済を行う場合に必要な「本人認証サービス」の設定について書きました。
ほとんどのクレジットカードは利用明細の確認用のアカウントとパスワードを入力する方式を採用していますが「dカード」の場合にはワンタイムパスワードがSMSやメールで送信される仕組みになっています。
またクレジットカード番号の先頭4桁で通知される方法が異なるので注意が必要でした。
dカードの3Dセキュア設定について参考になれば幸いです。
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