電気工作をする時に利用しているテスターで使えるワニ口テストリード線を自作してみました。
ワニ口テストリード線
電子部品の抵抗値や電圧などを測定するために利用しているテスターです。
端子に接触させるだけのリード線が付属しているものが多く、長く固定しておくことができません。
例えば撮影したい場合、片手になってしまうので、こんな写真は取れません。
Amazonでも同じような商品が沢山出品されていますが、手持ちのテストリード線に適用できるか心配になるので、今回自作してみました。
ハンダ付けが出来れば結構簡単に作れる
今回用意した材料は、こんな感じ。
配線コード(黒)、配線コード(赤)とワニ口クリップ。
「【ノーブランド品】ワニ口 クリップ ミノムシ 小 赤 黒 50個 セット」、「エーモン(amon) 配線コード 0.2sq 6m 黒 3452」、「エーモン(amon) 配線コード 0.2sq 6m 赤 3451」の合計金額は1,000円くらいのコストになりますが、残ったパーツやコードは、他で使えるので実際の金額は100円以下になります。
作り方は超簡単。10センチくらいにカットした配線コードの両端にワニ口クリップをハンダ付けします。
クリップの金具を締めて固定するだけでも大丈夫そうですが、テスターで利用するのでハンダ付けしておくのと信頼性が上がるはずです。
配線コード内の線を端子を周回するように仮止めして、ハンダ付けしておくと引っ張って抜けるようなことがなくなります。
便利そうなので、2組作ってみました。
クリップをテストリード棒に取り付けて使います。
こんな感じで、端子以外でもパーツのハンダ用のピンなどに固定して使えます。
リード線をワニ口クリップ化することで、テスター使う時に両手が空くので作業を効率化できました。
まとめ
今回は、短い記事になりましたが、電圧や抵抗値を測定する際に利用するテスター用のワニ口クリップを自作してみました。
Amazonなどで完成品を購入することもできますが、配線コードとワニ口クリップがあれば簡単に自作できます。
テスターの値を撮影したり、テスター以外でも仮配線をするような場合でも使えそうなので用意しておくと作業の効率化ができそうです。
電気テスターのワニ口クリップを自作したい人の参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
最後までご覧いただき、ありがとうございます。