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VisualStudioCode 1.103 気になった機能レビュー

2025年7にリリースされた「Visual Studio Code」の新しいバージョン1.103に追加された機能で気になった部分のレビューを投稿してみます。

2025年6月にリリースされたバージョン1.102に関する別記事もご覧ください。

コンテキストメニューのサブメニュー化

様々な機能が追加されてメニューが混雑しつつあるVSCodeですが、今回はエディターのタブを右クリックした際に表示されるコンテキストメニューが整理されました。

コンテキストメニューの[分割と移動]がサブメニュー化されてエディターを分割表示する操作がまとめられていました。

[設定]項目の AI 検索

[設定]画面の検索項目に[AI]による検索結果を表示するアイコンが追加されました。

検索時に、[テキストサイズを大きくする]などのキーワードでもAIを利用した検索が可能になるようです。

エディターのAI 統計(プレビュー)

Copilot機能を利用した統計表示がプレビュー機能として追加されました。

[設定]画面で “editor.aiStats” で表示される設定を有効にします。(既定値は無効)

ステータスバーの右側にアイコンが追加され AIとタイピングの比率や、インライン提案の数が表示されます。

まとめ

Visual Studio Code 1.103で追加・更新された機能の一部を紹介してみました。

今回も、1.102に引き続きCopilot関連の機能追加が多くて、VSCode本体への機能改良は少な目でした。

他の機能や詳細な部分は、1.103のリリースノートをご覧ください。

「Visual Studio」と聞くと、Windowsアプリの開発環境としてのイメージが大きいですが、「Visual Studio Code」の場合、LinuxやMacOSでも利用者が多くなってきているマルチプラットフォームに対応したスクリプトエディタです。

その他に、インストールする場所を変更する「ユーザーセットアップディストリビューションへの切り替え」が実施されています。メッセージが表示された場合には、新しいインストール場所に再インストールをお勧めします。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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