博物館明治村のオリジナル脱出ゲーム「帝國ホテル支配人の華麗なる推理」に参加してきました。連休の真ん中だったので予想に反して、多くの人が参加していました。駐車場も満車で、久しぶりに正門前の臨時駐車場が使われてたのが見えました。
このイベント企画は「タカラッシュ」さんではなく、「SCRAP」さんです。
帝國ホテル支配人の推理ゲームなので当然エントリは、帝國ホテルです。朝イチで行きましたが、既に多くの私立探偵の方が並んでいました。
ゲームの内容は、「野口英世編」と「樋口一葉編」の2種類があり難易度設定はなく各1,300円でした。
キットの内容は、それぞれ「問題文の第1章」「宿帳」「ヒント」と簡易鉛筆です。
野口英世編 キット内容
樋口一葉編 キット内容
写真には、途中で取得する「問題文の第2章」回答後のエンディングブックもあります。
今回は購入条件が無いので、2つ同時に購入と捜索を行いました。基本1人1キットということです、複数人で操作も出来ますが、捜査の途中で有料区域への入場が必要になるため、1人1キットが必要(または有料区域へは1人で入場する)ということでした。
早速捜査開始。捜査エリアの関係上、帝國ホテルでキットを購入したら「野口英世 編」から開始するのがおススメです。
「ルームサービス型」ということで、ホテル支配人の主人公が問題文の謎を解き明かし、その時指示された、「部屋番号」と「サービス番号」を加算した結果の数字を「宿帳」で検索して、結果で次のステップに進むという形でした。明治村のコンテンツには、その際に利用するヒントが散りばめられています。
途中、ご本人さんもエリア上に登場して「名刺」も貰えました。(捜査には関係ないですが)
どちらかというとエリアをくまなく捜索のではなく、問題文の違和感や食い違いを見つけて、次の場所を特定しエリアに置かれたヒントから次の問題に進む「逆転裁判系」の作りになっています。
基本「宿帳」を全部読んでしまうと、比較的問題が簡単になってしまうので「ヒント」を使っても分からない場合には、「宿帳」を使うのも有利に進められます。
子供から教えてもらいましたが、「部屋番号」はある法則になっているので問題を読まなくても分かるそうです。(笑)
最終的には、樋口一葉が無くした原稿のありかを探すことになります。
明治村の謎解きでは必ず立ち寄る教室にもヒントがありました。ここまでくると謎解きも佳境に入ってきます。
そして最後のヒントをゲットして、帝國ホテルの受付に戻り回答を行い、「野口英世 編」と「樋口一葉 編」終了。
エンディングブックを読むと、次なる「福沢諭吉 編」が開始されます。
(福沢諭吉 編の入手には、両方のエンディングブックが必要になります)
福沢諭吉 編のボリュームは少ないので(というよりも入手する場所を特定する方が難しい)、結構簡単に終了します。
残り時間ギリギリに最後のヒントまでたどり着くことができました。
結果、11時くらいから捜査開始して16時30分で福沢諭吉 編(所要時間5時間程度)まで回答することができました。
明治村の閉村時間も回答の列が作られていました。(この日は、16時30分の回答受付時間が17時まで延長されました)