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“すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法” を読んで感じたこと

Kindle使ってますか?最近はPrime Readingで読み放題になっている書籍を、時間ができた時に読んでいるのですが、その中で面白いと思った本を紹介します。今回は、すぐやる!「行動力を高める」”科学的な”方法 です。

何でも直ぐに行動できない人必見!

私自身、「直ぐに行動に移す」ことを目標に、人生を進んでいるつもりですが、中には行動に移せない場合があります。

行動に移せるか、移せないかは、その人の”気合”だと考えていましたが、どうやらそうではなくて、科学的に根拠があることが中心に話が進んでいきます。

科学的な原因があることで、逆に言えば、直ぐに行動できない人でも、論理的に〇〇をするという対処をすると、直ぐに行動できるようになるヒントもあり、気合と根性、性格などで変えられないのではなく、「行動に移せる」に変えられることが記載されています。

筆者の方は、作業療法士という医療関連の方なので、長年の経験から科学的な根拠を示されているので、信頼性もあり実際に試してみたくなるようなケースワークもあります。

「やりたいけれどやれない」は脳が関係

この本を読んで、一番感じたことは「すぐにやれない」人や行動は誰にでもあり、すぐに行動に移せる人は、行動に移すためのルーチンが分かっているということでした。

そもそも、行動に移せない場合の状態としては2種類で、1つは「やりたいけれどやれない」と、もう1つは「やりたくない」のどちらかです。

「やりたくない」方の対処は簡単で、行動しなければ済みます。「やりたくない」行動で、今まで何も起こっていないのであれば、その行動には意味が無く、例え行動に移したとしても、継続することはありません。

反対に「やりたいけれどやれない」方は難しく、仕事でも「納期が迫っているのに、手が付けらない」などの状態なので、行動に移すことで生活が改善されることが多々ある重要な事柄になります。

この本では、この「やりたいけれどやれない」には、脳が関係していて、この脳が出す「ストッパー」を無効化にしないと、行動には移せないという見解でした。

すぐに行動に移すにはルーチン化が重要

脳がストップをかけている行動を解除、無効化するにはルーチン化することが重要ということです。ルーチン化することで、脳にかかる負担を軽減させて、”やりたくない”と思う前に、やり始めるという方法があるということを知りました。

確かに、書きたくないレポートでも、書き出してしまうと、最後まで書けてしまうことは、実際にあります。

重要なのは、無意識で書き出すまで準備をしておくことで、脳が「やりたくない」状態に陥る前に、「やりだす」ことで、すぐやる体質に変わっていくそうです。

爪にあるパチニ小体

触覚という感覚で重要な「パチニ小体」(脳にクリアに情報を届けてくれる受容体)なるものが爪の周りには多く存在し、爪を常にメンテナンスすることで、触覚という感覚から多くの情報を得られるという話でした。

普段はキーボードを仕事で使うために爪には気を付けており「爪切り」や「やすり」で結構入念にメンテナンスしています。

何も考えていなかったのですが、指先を使う仕事の方が指がキレイなのも頷ける表記でした。

まとめ

「すぐに行動に移せない」と感じている人には、何かヒントが掴める本です。筆者の方の経験と、実際のケースワークも記載されているので、出来ない場合に、どのように考えたら良いか、直接的なヒントも書かれています。

AmazonのPrime会員の特典であるPrime Readingであれば、読み放題になっていますので、興味があれば読んでみてください。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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