開封して放置していた「ユニコーンガンダム03フェネクス」の制作を始めていきます。塗装前提で考えているので「素組み」は行わず、エアブラシ処理を行いました。
ユニコーン・ガンダムとは
ガンダムシリーズ「機動戦士ガンダムUC」に登場する白色の1号機、黒色の2号機。ニュータイプ向けのサイコフレームが採用された機体で、本編では登場しない3号機が、MSV的なアウトサイドストーリーとして「機動戦士ガンダム ナラティブ」に登場します。
私も 「ユニコーンガンダム」はOVAをリアルタイムで見ていて大好きなガンダムシリーズの1つです。1号機も2号機もちろん作りました。
ジオン、ネオジオンの曲線とは対比される直線を活かした機体には、どことなく軍用的なイメージが湧きたちます。
ということで、3号機を作り始めていきます。
アームド・アーマーDE
![](https://blog.janjan.net/wp/wp-content/uploads/2018/11/hg-unicorn-gundam-03-phenex-narrative-ver-08.jpg)
三号機の意匠で特徴的なアームド・アーマーDE。今回は成型色がクリア色になっているので、その状態を見るために、この部分だけ仮組みしてみます。
クリア色の他にも、限定のメッキ仕様もリリースされてます。
仮組みした状態。尻尾のような部分は先端を含めて3パーツで構成されていて曲がります。
![](https://blog.janjan.net/wp/wp-content/uploads/2018/11/hg-unicorn-gundam-03-phenex-narrative-ver-09.jpg)
サイコフレーム部分はクリアブルー色で成型されたランナーが用意されています。
![](https://blog.janjan.net/wp/wp-content/uploads/2018/11/hg-unicorn-gundam-03-phenex-narrative-ver-10.jpg)
ゴールド部分を拡大してみると、クリア樹脂の宿命である成型時のムラ(樹脂が波打っているような箇所)が目立ちます。
ランナーの時から、裏が透けている感じの樹脂なので、当然と言えば当選なのですが、この辺りは素組みで終えるか、塗装するか、考えてしまいます。
![](https://blog.janjan.net/wp/wp-content/uploads/2018/09/hg-unicorn-gundam-03-phenex-narrative-ver-04.jpg)
塗装準備
![](https://blog.janjan.net/wp/wp-content/uploads/2018/11/hg-unicorn-gundam-03-phenex-narrative-ver-11.jpg)
とりあえず塗装前提なので、ランナーから全部のパーツをカットしてしまいます。切り出す前に、写真を撮っておくと後から分からなくなった時に安心です。
![](https://blog.janjan.net/wp/wp-content/uploads/2018/11/hg-unicorn-gundam-03-phenex-narrative-ver-15.jpg)
カットした部品。ゲート処理した時の粉や手の油脂などを洗い落とすために、中性洗剤を薄めた水で洗います。細かなパーツが多いので1日くらい部屋干ししておきます。
![](https://blog.janjan.net/wp/wp-content/uploads/2018/11/hg-unicorn-gundam-03-phenex-narrative-ver-16.jpg)
塗装用のクリップにパーツを取り付けます。
クリップを立てておくベースは、短冊状にカットした段ボールを積層して自作してます。市販品もありますが、このくらいは段ボールで工作しても十分使えます。
![](https://blog.janjan.net/wp/wp-content/uploads/2018/11/hg-unicorn-gundam-03-phenex-narrative-ver-17.jpg)
今回はGSIクレオスの「Mr. Metaric COLOR GXメタルブルー」を使いました。
![](https://blog.janjan.net/wp/wp-content/uploads/2018/11/hg-unicorn-gundam-03-phenex-narrative-ver-18.jpg)
クリア樹脂の透明感はなくなりますが、メタリックなキラキラ感が増します。サイコフレームとして好みが分かれますが、そもそも金属的なフレームだと仮説すると、この表現もありです。(超個人的な解釈)
まとめ
とりあえずサイコフレーム部分のパーツの処理は終わりました。本体の金色部分も思った程のキラキラ感が無いので、全塗装してキラキラ感を盛った感じでの作例を残していきます。
次回は、金色部分の塗装を追加していく予定です。
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