先回途中まで紹介した白色ミドルタワーケースの開封レビューの続きです。CoolerMaster(クラマス)のミドルタワーケースの紹介記事です。記事が長くなったので、今回は後編です。
電源ユニットも余裕の取り付けレイアウト
久しぶりに高めのPCケースを導入してみた感想も含めてレビューをしていきます。
電源ユニット取り付け場所は、メッシュ構造になっているので電源ファンが取り入れるエアーの心配もありません。取り外し式のフィルターも設置されています。
メッシュ部分は200ミリ程度はあるので、デカい電源ユニットでも余裕で設置することができます。
また、フィルター部分は30ミリ程度のクリアランスがあるので空気の取り込みの心配もありません。
操作パネルにはUSB-Cは無し
前面上部に配置されている操作パネルは、USB2.0×2、USB3.0×2、ヘッドフォン、マイク端子、電源ボタン、リセットボタン、HDDランプというレイアウト。流行りのUSB-Cまでは付いてきません。
電源ボタンにもLEDが仕込まれていて、電源オン時にはボタンの周囲が光る仕様になっています。(こちらはLEDライティングで変更は出来ない)
天板部分にもファンは取り付け可能
ケース天板部分は、透明アクリルで保護されていてサイド部分にメッシュが配置されてエアーフローが確保されています。
天板のパーツも背面のネジで取り外すして、黒いレールパーツに120ミリと140ミリのファンを取り付けることが可能です。
この黒いレールパーツを取り外すことで、200ミリのファンが2つとりつけられる構造になっています。追加でファンを導入すれば合計で4つの200ミリのファンが取り付け可能。
200ミリLEDファン
前面に取り付けられているファンは、「MF200R RGB」でした。
マザーボードメーカーのRGBライティングに対応しているので、簡単に配色や発光パターンを変更してライティングを楽しむことができます。
まとめ
白いミドルタワーケースですが、裏配線のし易さや、メッシュ構造など内部を魅せるための機能が満載になっています。
配線を保護するためのパーツが隠すために使えるので、かなりスッキリして内部を見せることができるような構造になっています。
内部は白く塗装されているので、LEDライトが反射して黒い内装のケースより、ライティングの効果を最大限に発揮できる(はず)です。
1つ不満な点としては、背面部分に取り付けられている140ミリファンも出来ればLEDライト仕様にして欲しかったところです。
また、白いカラーリングのケースは貴重なので、LEDライティングを楽しむためのパーツとしては最適な部類のケースでした。
白いPCケースを検討している方の参考になれば幸いです。
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