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アルティメットコンテナで格納庫風撮影ブース制作(2日目)プラ棒でトラス構造作成

一時期流行した格納庫のような雰囲気が出せる、組み立て式のコンテナー「ULTIMATE CONTAINER(アルティメットコンテナ)」を使って、1/144 スケールの格納庫風の撮影ブースを制作していきます。今回は素組みしたコンテナに追加するトラス構造の柱をプラ棒で作っていきます。

アルティメット・コンテナ

100円ショップの「ダイソー」さんで購入できる組み立て式のコンテナ「アルティメット コンテナ」です。サイズはS、M、Lと種類がありますが、今回は一番大きなLサイズを2つ購入しました。値段はちょっと高めの1つ300円です。

カラーもグリーンとネイビーの2色がありますが、今回は塗装しやすいネイビーを選びました。側面のパネルがトラス構造のように肉抜きをしてあるので、格納庫の壁面に見えるとして、一時期格納庫風の表現をする手段として流行りました。

プラ棒でトラス構造体を制作

正確な図面があれば、プラ棒とカッターと流し込み接着剤でトラス構造の柱は簡単に作ることができます。

一番重要なのは図面です。使うプラ棒は太さを変えると情報量が上がってカッコ良く見えるので、今回は、3ミリ、2ミリ、1ミリの3種類を使います。

ミリ単位で正確な線が描けるCADやお絵描きソフトで、図面を描きます。これで出来栄えが変わります。

あとは図面通りの長さにプラ棒をカットしていきます。よく切れるデザインナイフで周囲に切れ込みを入れて、折るようにカットすると楽に切り分けることができます。

かなりの本数が必要になるので、根気良く切っていきます。チョッパーという工具があると、同じ長さに手軽に切りそろえることができるので予算がある方は購入してみるのもありです。

プラ棒がカットできたら、両面テープで図面に固定をします。

図面に合わせて、正確にプラ棒を置いていきます。最初に支柱になる3ミリをズレないように慎重に両面テープで固定していきます。

次に2ミリのプラ棒を均等な隙間を空けて並べていきます。

流し込み接着剤を両端に塗布して固定をしていきます。その際に木材の上にのせておくと余計な接着剤がカッターマットなどに付いてしまうことが防止できます。

こんな感じで、プラ棒でハシゴができました。

斜めに固定する1ミリのプラ棒をカットしていきます。接着面が斜めになるようにカッターの刃を合わせて切りそろえていきます。

2ミリのプラ棒と同様に流し込み接着剤で固定していきます。

1ミリのプラ棒は細いので多少接着剤がはみ出しても気にせず固定定していきます。コピー用紙に付いてもプラ棒とは接着しないので、後で剥がすことができます。

同じものを2つ作成します。

プラ棒が取れないように注意しながら図面のコピー用紙を取り除きます。

同じ作業を繰り返して量産していきます。

出来上がった2つを再度、図面に乗せて両面テープで固定します。

2ミリのプラ棒を等間隔に置いていき、流し込み接着剤で固定します。

反対側も同様に2ミリのプラ棒を等間隔に置いていきます。

図面の用紙を慎重に取り除いたらトラス構造の柱が完成します。

まとめ

今回は、格納庫風の撮影ブースにつかうトラス構造の柱をプラ棒で作成してみました。細かな作業で難しそうですが、太さの違うプラ棒と、正確な図面があれば簡単に作ることができます。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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