ブックオフで見つけた、掘り出し物的な「EX MODEL SAKAMIS & MAGELLAN」キット。3Dプリンターで量産した大気圏離脱用のブースターの1段目を仮組みしていきます。。
一段目ブースター
3日目で試作が終わった2段目のブースターに続けて、より大型の1段目のブースター試作していきます。こちらも印刷時間を稼ぐために、パーツを小分けにして造形。
推進剤タンクの部分は、合計で9個のパーツに分割して底面に、5ミリの穴を開口してプラ棒に通すことで強度と真っ直ぐに揃うように工夫をしています。
仮組み
とりあえず2本分のパーツを試しに造形してプラ棒を通して仮組み。
3Dプリンターを使って造形物を制作する上で私が最も時間をかける工程が、仮組みです。早く次の工程に進みたい欲望をグッと抑えて、何度も仮組みしてしまいます。
理由は、小さなキズや曲がりを後で見つけると、工程を戻す手間を考えると十分に時間を掛けてから、次の工程に進んだ方が効率的な場合が多いからです。(経験上ですが)
今回はプラ棒に通すだけで固定と位置合わせをすることができるので簡単に仮組みができました。5月のこどもの日に食べる「ちまき」のように見えますが、推進剤タンクです。
適当な長さにプラ棒をカットして残りのパーツを両面テープで固定したら推進剤タンク部分の仮組み完了。
推進剤タンクを束ねて固定するパーツも予備を含めて2つずつ造形。
パーツ毎に仮組み完了。
こんな感じで、両面テープで推進剤タンクを仮固定して造形物の合いを確認します。
中央のパーツに開口しておいた6ミリの穴にアルミパイプを突き刺して1段目のブースターをこんな感じで、固定する予定です。
2段目のブースターのノズル部分に、こんな感じで合体させます。
2段目のブースターのノズル部分に、こんな感じで合体させます。最終的には後2本足して、合計で4本の推進剤タンクが取り付けられます。
全体を見渡すと、こんな感じ。こうやって眺めると、良い感じに試作ができました。
まとめ
今回は「EX MODEL SALAMIS & MAGELLAN」キットのサラミスに取り付ける、大気圏離脱ブースターの1段目のブースター部分の造形と仮組みを行いました。
造形したパーツを組み合わせて、画面上でデザインした通りになると、やっぱりモチベーションが上がります。
造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)
次回はパーツを量産して、1段目ブースターの組立てを行っていきます。
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