single.php

EXモデル サラミス 製作日誌(7日目)大気圏離脱ブースターの塗り分け

ブックオフで見つけた、掘り出し物的な「EX MODEL SAKAMIS & MAGELLAN」キット。今回は3Dプリンターで量産した大気圏離脱用のブースターの塗装をしていきます。。

サーフェイサー塗装

6日目でブースターの表面処理を行ったので、塗装する前にサーフェイサーを塗装していきます。

いつもは、ガイアノーツ GS-02 サーフェイサー エヴォ ホワイト 50ml をエアブラシで塗装してきますが、ガンプラ同様に入手し辛い状況なので、今回は缶スプレータイプのGSIクレオス Mr.サーフェイサー 1200 徳用 スプレー 170ml を使いました。

缶スプレーは、噴射の勢いが強くて飛び散る範囲が広いので室内で塗装するのには向きません。新聞紙を広げて屋外で手早く吹き付ける方が安全です。

また、エアブラシよりも風量があるのでパーツの固定にも注意が必要です。小さなパーツだとスプレーの勢いで飛ばされることもあります。

とりあえず今回は、両面テープを使って小さなパーツを固定して、缶スプレーでサーフェイサー塗装。

缶スプレーで塗装する場合、風量などエアブラシよりも大変な部分もありますが、塗装後に掃除が要らないメリットもあります。少ないパーツを塗装する場合には缶スプレーの方が効率的です。

バーニアの塗り分け

サーフェイサーが乾燥したら、バーニアから塗り分けをしていきます。とりあえず内側は差し色として使いたいので、目立つ赤色をチョイス。タミヤのアクリル塗料のレッド(X-7)をエアブラシで塗装します。

パーツの内側に塗料が入っていかない時は、エアブラシの先端をパーツから話して風量を下げて時間を掛けて重ね塗りをしていくと、塗料がパーツに溜って垂れたりすることなく塗装することができます。

塗料が乾燥したら、パーツを反対に固定して、外側をエアブラシで塗装します。今回はタミヤのアクリル塗料のジャーマングレー(XF-63)を使いました。

パーツを取り外すと、こんな感じで塗り分けを行うことができます。

このままでは、バーニアの先端部分が赤色のままなので、再度パーツを両面テープで固定して、最後は面相筆でコップの淵をなぞるようにジャーマングレーで筆塗りをして仕上げます。

多少はみ出しても、再度赤色で修正すれば良いので、気にせず淵を塗っていきます。

最後にジャーマングレーがはみ出した部分を赤色で筆塗り修正してバーニアノズルの塗り分け完了。

ブースター部分の塗装

本体のロケット部分は、ガンダムカラーのMSライトブルーを使いました。ショップで瓶底を確認して「これだ!」と思ったのですが、実際に塗装してみると、想像より青い感じになりましたが、スミ入れしてデカールを貼ると、印象が変わる(はず)なので、とりあえずこの色で続行。

久しぶりにガンダムカラーを使いましたが、タミヤのアクリルカラーには無い色があるので、調色が面倒な時には重宝する商品です。

最下部のブースターを取り付ける部分は、ノズルと同色(ジャーマングレー)を筆塗りで塗り分けを行いました。

小さな部分は、面相筆で塗るというよりも、溶剤で薄めにした塗料を境界部分に置く感じで塗装すると塗り分け部分がキレイになります。

筆塗りは塗料が多く付着するので、十分に乾燥させて塗り分け完成。

ブースターロケットのパーツの一部も、ニュートラルグレーを筆塗りで塗り分けを行いました。

まとめ

今回は「EX MODEL SALAMIS & MAGELLAN」キットのサラミス用に造形する、大気圏離脱ブースター用に造形したパーツを下地と塗装を行いました。

かなり小さなパーツが多いので、マスキングテープではなく筆塗りで塗り分けを行いました。

造形物は、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

次回はパーツにサフ塗りをしていきます。

スポンサーリンク

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です