スライサーソフトの「Ultimaker Cura」を使っていて意外に分かり辛かったのが「マテリアル」設定の削除方法。なので備忘録的に投稿しておきます。
［マテリアル］設定の削除方法
3Dデータを印刷できる状態にするスライサーソフトの「Ultimaker Cura」を使っていて追加した「マテリアル」設定を削除する方法が分からずに困っていました。
「マテリアル」設定で削除するメニューが無効になってしまい実行できません。
有効な［マテリアル］設定は削除不可
公式ページのサポート［How to manually remove a material from Cura］には削除方法の記載があります。
この方法とは違う方法ですが、［マテリアル］設定を削除する手順があります。
メニューが無効になる原因は、プリンター設定で削除したい［マテリアル］設定が有効になっているからです。
なので、有効になっている［マテリアル］設定を解除してから削除を行います。
1. ［マテリアル］設定画面の［新しいものを作成する］をクリックします。
2. 一覧に［カスタム］が追加されプリンター設定で有効になります。
3. 削除したい［マテリアル］を選択して操作メニューから［取り除く］を選択します。
4. 選択した［マテリアル］が削除されます。
まとめ
今回は短い記事ですが、3Dプリンターのスライスデータを作成する「Ultimaker Cura」の［マテリアル］設定の削除手順をまとめてみました。
［プリント設定］で有効になっている［マテリアル］設定は削除メニューが無効になるため、削除する前に別の［マテリアル］設定を追加するか別の設定に変更してから行う必要があります。
スライサーソフト「Ultimaker Cura」の［マテリアル］設定が削除できない人の参考になれば幸いです。
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