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3Dプリント 閃光のハサウェイ CARGO PISA(カーゴ・ピサ)製作日誌(38日目)貨物室床面の再デザインと造形(その2)

3Dプリンターでパーツを造形して映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)を製作していきます。今回は修正した床面の再造形を進めました。

貨物ポッド カーゴ・ピサ(CARGO PISA)

映画「閃光のハサウェイ」に登場した、Ξ(クスィー)ガンダムを月から運んできた貨物ポッド(輸送ロケット)です。

映画では、主人公のハサウェイがエメラルダと一緒にメッサー指揮官機で取り付いてガンダムを受け取ったシーンが描かれています。

閃光のハサウェイ」からの引用

今回は、この巨大な筒形状モデルの内部にある操縦席部分のパーツをデザイン(設計)の続きを行いました。

今回はキット化されている訳ではないので、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ メカニック&ワールド (双葉社MOOK) ムック」の設定イラストを眺めながらデザインを行いました。

3Dデータからの試作造形

先回、デザインを見直して修正した床面の造形を進めていきます。

先回までに造形したのは、こんな感じ。パネル面を固定する土台部分まで完成しています。

周囲のパネル部分のパーツを造形。形状的に薄いので比較的短時間で造形できますが、数が多いので時間がかかりました。

時短のために2パーツを割り付けて同時に造形しても4回造形して8枚作って、周囲のパーツは終了。

小さなパーツに分割すると、反りや曲がりも少なくなるので合わせ目がキチンと揃うので気持ちが良い。その分、時間がかかるのがデメリットとして残りますが…

当初は、パネルと土台部分のパーツは、ダボと受けを造形して固定するように設計しましたが、試作してみるとダボが折れたり、うまく造形できないことがわかったので、約2ミリの穴を開口して、プラ棒を通して固定するように変更しました。

床面のパネルを造形。

FDM式のプリンターの場合は、凸よりも凹の方が造形は簡単です。

凹部分に2ミリのプラ棒を通してパーツを固定します。

こんな感じで、隙間が空いてしまった貨物ユニットの床面の修正は終了。今回も最後に仮組みしているクシィーガンダムを載せてみました。

まとめ

今回は、映画「閃光のハサウェイ」に登場した貨物ポッド(カーゴ・ピサ)の床面を造形したパーツを組んでみたら、盛大に隙間が空いてしまったので、デザインを見直して再造形を進めました。

結局、造形時間や回数は増えますが、パーツに分割して小さくすることで、反りや曲がりなどのリスクを減らすことができます。

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