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3Dプリンター ムサイ改型ワルキューレ 製作日誌(58日目)クリア塗装

光造形 3Dプリンター「ELEGOO MARS PRO」を使って、ムサイ改型ワルキューレを作っていきます。今回はサーフェイサーに重ね塗りした塗装を保護するためにクリア塗装をしていきます。

光造形 3Dプリンター ELEGOO MARS PRO

フィラメントのPLA樹脂などを利用する3Dプリンターが有名ですが、ELEGOO MARS PROは紫外線硬化するレジンを使って、造形物を印刷するプリンターです。PLA樹脂を使うプリンターよりも細かな造形ができるので、どのくらいの再現ができるのか、練習材料にガンダム ORIGINで登場する「艦隊指揮艦ドズル専用 ムサイ改型ワルキューレ」を製作していきます。

前回までの作業は、別記事をご覧ください。

大型パーツは自重でキズが

船底部分に取り付けたスタビライザー風の造形に目立つキズがついてしまったので、再度エアブラシで塗装を行いました。

作業台の上は、カッターマットの上でも削りカスなどがあるので、パーツを引きずってしまうと、擦れて傷になってしまいます。特に大型パーツの場合は重量があるので、目立つくらいの傷になるのでパーツを移動させる時に注意が必要になります。

クリア塗装で保護

エアブラシで吹き付けた塗膜を保護するために、クリア塗装を行います。今回塗装したのが「タミヤ アクリルカラー濃緑色」でつや消しタイプになるので、次の工程でデカールを貼る際に、つや消しの表面では貼りにくいので一旦、つや有りの表面を得るための効果もあるので一石二鳥です。

今回は、ガイアノーツ Exシリーズ Ex-03 Ex-クリアー を使いました。乾燥すると結構固い塗膜になるので、保護するための塗装としてはオススメのクリアです。

まずは船底部分を念入りにエアブラシ塗装。あまり見える部分ではないので、2倍希釈ぐらいにして、重ね塗りをして厚めにクリア塗装を行いました。

船首の上側は、デカールを貼り付け後に、保護のために再度クリア塗装を行うので今回は薄め少し薄めの3倍に希釈をして薄め(少し艶が出る程度)にしています。

機関部分のパーツも同様に3倍希釈で薄めにクリア塗装。透明なので、色目が分からないので、エアブラシで同じ場所を何回往復したのかを数えて、吹き付け量の目安にします。

小さなパーツも、段ボールの上に乗せたまま片面ずつエアブラシで塗っていきます。ちなみにパーツの下に敷いている段ボールはAmazonで届いた荷物に入っているやつです。捨てずにとっておくと、こういう時の下敷きに役立ちます。

パーツが大きいので結構塗料を使いましたが、50mlの大容量なので余裕でした。

まとめ

今回は、基調色で塗りつぶしたパーツの保護とデカール貼りのためにクリア塗装を行いました。大型パーツの場合、動かした際に自重で擦れて目立つキズが入ってしまう可能性があるので、クリア塗装を重ね塗りして保護が必要になります。

また、つや消し塗料の場合にはデカールを貼り付けても剥がれてしまうので一旦表面を滑らかにするためにクリア塗装をしておくと、キレイにデカールを貼ることができます。

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次回は、機関部分の塗り分けをしていきます。

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