PCXの開閉式のグローブボックスあるUSB端子の裏側にある電源からACC電源を取り出すために「デイトナ ライセンスランプカプラー 2極(HX060型防水カプラー)」を材料にカプラーを組み立ててみたので、備忘録的に投稿します。
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デイトナ ライセンスランプカプラー 2極(HX060型防水カプラー)
今回交換したのが「デイトナ ライセンスランプカプラー 2極(HX060型防水カプラー)」
品番から、CBR250RR用になっていますが、2極の防水タイプのカプラーなので別のバイクでも使えます。つまりは汎用品。
別メーカーから電源取り出し用の完成品のカプラーも出ていますが、配線コードとラジオペンチなど工具があれば、かなり安価で作ることができます。
カプラーの組立て
今回は0.75sqの配線コードを用意してカプラーの組立てを行いました。
商品の内容物は、こんな感じ。樹脂製のカプラー本体と電極が2組、防水用のキャップが4本でセットになっています。
適当な長さに配線コードをカットして両端の被膜を6ミリくらい剥いておきます。2本の長さが揃っていないとカプラーが並行にならないので定規などで切り揃えておくと上手に仕上がります。
防水用のキャップを先に配線コードに通しておきます。
防水キャップと電極パーツを配線コードの両端に取り付けて、圧着工具やラジオペンチで固定します。
後はカプラーに電極の先端から写真のように入れて「カチッ」と固定されるまで押し込んで組み立てます。
後はPCXのACC電源をUSBコネクターの裏側にあるカプラーの間に入れたら完成。取り付けたパーツの配線コードに2股になるような電極を固定して電源が取れます。
まとめ
今回は「デイトナ ライセンスランプカプラー 2極(HX060型防水カプラー)」を使って中間に取り付ける防水カプラーを作ってみました。
組立て済みの製品もAmazonなどで手に入りますが、配線コードと両端の汎用品パーツで自分で組み立てると安上がりな場合があります。
PCXのACC電源の取り出し用のカプラーを自作する際の参考になれば幸いです。
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