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3Dプリントでサンドペーパーホルダーを作ってみた

3Dプリンターで、紙やすりを固定するための「ペーパーホルダー」を自作してみたので紹介します。

自作ペーパーホルダー

ダイソーなどの100円ショップでも販売されている「ペーパーホルダー」ですが、3Dプリンターがあれば、大きさや形状をカスタマイズできます。

私の場合は、プラモデルのパーツを作るのがほとんどなので、市販品だとサイズが大きすぎるので、少し小さめのホルダーを自作してみました。

ダイソーで購入できる「紙やすり」このサイズを基準にしてホルダーを作ってみます。

1.[14cm × 23cm]の寸法なので8分割したサイズでホルダーにしました。

2. ホルダーに固定する部分を両端20ミリくらいに設計します。

3. 中央部分に固定用のネジを取り付けるための穴を開けます。(今回はM4ネジを使うので、ネジの頭部分が埋まるように7ミリに設定しました)

4. ネジの頭が埋まるくらい押し出したら、M4ネジが通るように4ミリ(実際には遊びを持たせて4.2ミリくらい)で貫通させます。

5. 紙やすりを挟み込むように、もう1つ同じ形状の直方体を押し出します。

6. 最後に持ち手になるように両脇を丸めて蒲鉾状にして設計終了。厚み方向のサイズは適当です。

この他にもペットボトルのキャップ型のじょうろなどの設計もしているので興味のある方は別記事で詳しく紹介しています。

ペーパーホルダーの造形

設計が出来たところでスライサーソフトに読み込ませて、造形用のデータを編集します。

今回は、強度を持たせるためにデフォルトのインフィル形状から、少し密度のある形状に変更しました。

さっそく、造形。

このくらいのサイズであれば、約1時間くらいで造形ができます。

M4ネジを通して

持ち手側で蝶ナットで締めて出来上がり。

早速、ダイソーの紙やすりをカッターで短冊状にカット。

持ち手との間に、紙やすりを挟むようにして固定。

ペーパーホルダーとして使えます。

実際に使ってみましたが、予想よりも良く削れました。蝶ナットとM4ネジがあれば量産できるので、番手別に揃えるのもありです。

まとめ

今回は、紙やすりで削る際のホルダーを3Dプリンターで製作してみました。

大型サイズのものが、100円ショップでも購入できますが、3Dプリンターがあれば、好みのサイズに合わせて結構簡単に造形できました。

3Dプリンターで造形したパーツは、インスタやツイッターに先にアップするので、よかったらご覧ください(フォローもしていただければ喜びます)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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