プラモデルや3Dプリンターの造形物にエアブラシや缶スプレーで塗装する時に、換気や飛散した塗料を屋外に逃がす塗装ブースを自作してみます。今回は最後の仕上げをして完成まで漕ぎつけました。
塗装ブース
塗装ブースと言っても調べてみると、タミヤやGSIクレオスなどの模型メーカーなどから出されている商品から、部屋の一角に設置するような大型の設備まで沢山あって、どんな感じにしようか迷ってしまいます。
今回はSNSで見つけた「MOTO6」さん塗装ブースを参考にして設計してみました。
リメイクシートで仕上げ
コンパネ板材のままで済まそうと考えていましたが、あまりキレイな木目でもないのでリメイクシートを貼って仕上げてみました。
今回はダイソーで購入した「リメイクシート(木目柄、ブラック、90cm×30cm)」を使いました。
ブースの隣は、余った材料で追加した棚です。
エアブラシのコンプレッサーや溶剤などを収納できるようになっています。
内側はブースでも利用した耐油や耐薬品性がある「リメイクシート 白 透けない 10mX40cm 壁紙 シール カッティングシート 白 キッチン 耐熱 シート ダイノックシート キッチン 浴室 扉 テーブル ドア 家具 家具 防水 壁紙(ホワイト40X1000cm)」を貼り付けています。
ヤシマットは
実際に試してみましたが、換気扇で吸気する際の板材に追加したヤシマットは役立っています。
塗装対象を通過した飛沫が、室内に蔓延しないように吸着してくれています。
今回はAmazon で購入した「タカショー ヤシマットスクエアシート 60cm」を適当なサイズにカットして使いました。
電源タイマー
換気扇の電源を設定した時間でオフできる「オーム電機 ボタン式デジタルタイマーAB6H コンセントタイマー デジタル タイマーコンセント 電源タップタイマー HS-AB6H 04-8883」も良い仕事をしてくれています。
塗装後に適当な時間を設定して換気扇を稼働させることで、臭気を屋外に排出してくれます。
タイマーで勝手に切れてくれるのは助かります。
ようやく完成したので、早く塗装作業がしたくなります。
まとめ
今回は、短い記事になりましたが、コンパネを利用した塗装ブースが完成しました。
コンクリートの流し込みで利用するコンパネ材はホームセンターでも入手でき、カットサービスで好きなサイズで切り揃えられる材料なので手軽に塗装ブースが製作できます。
塗装ブースを自作したいと考えている人の参考になれば幸いです。
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