プラモデルなどの下塗りや塗装をする時に、希釈した塗料を作り置きできるダイソーのワンタッチボトル。ダイソーの「ワンタッチボトル」の溶剤性を調べてみたので、レビューしてみます。
ワンタッチボトル(アルコール対応)
サーフェイサーなどエアブラシで塗装する際に希釈した塗料を作り置きできる、ダイソーの「ワンタッチボトル(2個、100mL)」を使ってみたので、取付具合をレビューしてみます。
少し高めですが、専用品「ハイキューパーツ DPボトルJPS 130ml 1本入 プラモデル用ツール ADP-JPS-130」がAmazonでも購入できます。
揮発性のテスト
ネットを検索してみると「アルコール以外でも溶剤保存容器として使えそう…」的なレビューしか見つからなかったので、プラモデルの塗装で使っている溶剤を使って揮発性のテストをしてみました。
0.1グラムまで測定できる天秤を使って、溶剤を入れてキャップを閉めたボトルを室温で放置して、重量変化を確認してみます。
テストで使った溶剤は、3Dプリンターの脱脂用で使っているIPAと、ラッカー系の溶剤(ガイアノーツ T-01)の2種類
それぞれ容器込みで60グラムになるように溶剤を入れたボトルを室温で放置して重量変化を確認します。
72時間後まで放置した結果は、こんな感じ。
どちらの溶剤も、減った量は0.1グラム以下でした。
経過時間 | IPA | T-01 |
---|---|---|
開始 | 60.0 | 60.0 |
6時間後 | 60.0 | 60.0 |
12時間後 | 59.9 | 60.0 |
24時間後 | 59.9 | 60.0 |
48時間後 | 59.9 | 60.0 |
72時間後 | 59.9 | 60.0 |
記載されている「アルコール対応」に偽りはありませんでした。ラッカー系の溶剤を入れても、臭いもなく揮発せずに保つことができていました。
使ってみた感想
Amazonでも専用品として「ハイキューパーツ DPボトルJPS 130ml 1本入 プラモデル用ツール ADP-JPS-130」が販売されていますが、100円で2本も手に入るのでコスパ的には十分な感じがしました。
今回は本体が100mlのボトルで試してみましたが、30mlなど他の容量のボトルもあるので保存する塗料の量に応じて揃えることができます。
まとめ
今回は、短い記事になりましたが、ダイソーで購入した「ワンタッチボトル(2個、100mL)」の溶剤の揮発性についてレビューをしてみました。
Amazonでも同様な商品を見つけることができますが、サイズが合えばダイソーの方が財布に優しく購入できます。
ダイソーで購入できる「ワンタッチボトル(2個、100mL)」の揮発性について知りたい人の参考になれば幸いです。
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